学校日記

『いのち プロジェクト2012』始動!

公開日
2012/05/22
更新日
2012/05/22

学校の様子

 22日(火)、学校長の「命とは何か」の問いかけで始まった「いのちプロジェクト2012・全校集会」。平成23年に起きた“命”に関わる多くの出来事を受けて、下京中学校ではこのプロジェクトがスタートしました。東日本大震災をはじめとした多くの災害で亡くした命、地域の川において失った仲間の生徒の命、私たちは深い悲しみと喪失感を経験しました。その悲しみを忘れることなく、そして悲しみを乗り越えるべく様々な取り組みを行ってきました。

今回の集会では学校長から憲法の「平和主義」と過去の戦争のこと、「沖縄と知覧と霞ヶ浦に残された戦争の記憶」のこと、「繋」という言葉の意味のことを話されました。人の縦と横、そして斜めの関係の糸を繋ぎ合わせ、最後に時間と命をあわせて紡ぐことが大切だと話されました。冒頭の「『命とは何か』の問いかけは『人類、永遠の課題です。そしてそれは連綿と受け継がれるものであり、しっかりと学習をして、皆さんも追究していって欲しいと』と話されました。そして、失った仲間と、尊い命を亡くされた人たちへのご冥福を祈り全員で黙祷を捧げました。
最後に、桂高校2年生の方の俳句 —「おばあちゃんが 寝言を言った 『お母さん』」— を紹介され、命を繋ぎ、輝かせていって欲しいと結ばれました。

学校長のお話の後、先日の沖縄・修学旅行を通して戦争や命について多くのことを学び、感じてきた3年生がその思いを書き綴った作文を代表生徒5名が披露しました。「戦争の残酷さを目の前で感じ、親や子ども、肉親を戦火で焼かれた沖縄の人々の心に触れた」感想や思いを全校生徒に向けて訴えました。

そして、最後に山田副教頭から「いのちプロジェクト」の目的と思いについて話されました。
この取り組みは続きます。「自分自身と、人の命を輝かせられる人になって欲しい」との思いをのせて・・・。

写真は、沖縄で感じたことを全校に向けて発表する3年生・代表生徒の様子です。