学校日記

山中伸弥教授、講演会

公開日
2011/09/05
更新日
2011/09/05

学校の様子

 iPS細胞を用いた再生医学・再生医療の研究は、今、科学の中でも最も注目を集めている分野のひとつです。
 その「iPS細胞」の研究を進めていらっしゃる京都大学iPS細胞研究所所長で医学博士の山中伸弥教授をお招きし、『iPS細胞が作る新しい医学〜「命」について,中学生に伝えたいこと〜』と題した講演会を開催いたしました。

ご自身のモットー『人間万事塞翁が馬』のお話から、けがの経験から医学を志し、整形外科医を目指されたこと。基礎研究を始め、「ES細胞」に出会ったこと。アメリカで学んだ先生から「ビジョンを持つことと一生懸命に働くこと」が大切であることを学ばれたこと。アメリカから帰国後に落ち込んでいたときに出会った「自身の研究室」からやる気を取りもどし、『iPS細胞』発見につながったこと。
 なかなか難しい内容を、ご自身の体験を交えながら、中学生にもわかりやすく、丁寧に、そして語りかけるようにお話しいただきました。
 講演終了後の生徒からの質問にも、心のこもったわかりやすいお答えをしていただきました。

 保護者や地域の方々・教育委員会の関係者の参加も呼びかけて、「第2回家庭教育学級」の講演会としても開催いたしました。多くの方々に参加いただきました。

 大変お忙しい中、貴重な時間をお割きいただき、下中生のために心のこもったお話をうかがうことができました。教職員も一緒に貴重な時間を共有することができ、あっという間の講演会でした。ほんとうにありがとうございました。

 なお、11月にも、山中教授の講演会が、京都国立国際会館にて行われます。詳細は、『第3回合同シンポジウム』からご覧いただけます。