学校日記

第1回子育て・教育フォーラム

公開日
2011/06/05
更新日
2011/06/05

学校の様子

 1,2校時の参観の後,クローバーホールに移動して,PTA主催の教育フォーラムが開催されました。フォーラムが始まる前に,今年はPTAコーラスの発会式がありました。お母さん方と校長先生の爽やかな歌声が梅雨空を吹き飛ばしてくれました。
 続いて,日本メンタルヘルス協会講師の先生の講演が始まりました。さすがプロのカウンセラーだと感じることが多々ありました。「みなさんは聴くのが得意ですか?」と話を切り出され,隣同士で3分間話すことに。まあ,保護者のみなさんはにぎやかに(失礼!)ぺちゃくちゃと・・・コミュニケーションってホント大切ですね。
 次に子どもが朝起きた時,「学校に行きたくない!」って言ったらあなたならどうしますか?この時も隣同士で話し合うことに。一方的な講師の話だけでなく,うまく聴き手に投げかけられる方法はすばらしいです。
 「つべこべ言わず学校に行きなさい」・・これは命令
 「何言ってるの!!行くのは当然でしょ」・・これは説教
 「学校に行ってしんどかったら保健室で休めばいいでしょ」・・これは提案
 
 「今日は学校に行きたくない気持ちなのね」と相手を「変えよう」ではなくて「わかろう」とすることが大切である。

 受動的な聴き方 1 沈黙・・・ただひたすらに黙って聴く。
              但し,表情は作って
         2 あいづちを打つ 「なるほどね」「そうなのね」「へえ」
         3 ドアオープン 「もう少し聴かせてくれる?」
            相手の心を開いていく

 能動的な聴き方 1 繰り返す 相手の話を繰り返す
            「学校に行きたくない気分なのね」・・・共感
             心のキャッチボールができる。
            「学校に行きなさい」ではドッジボールになる。
          繰り返すのはオウム返しではない。
         
         2 (話を)まとめる  相手の話を集中して聴くこと
         3 心を汲む
            今,あなたはそういう気持ちでいたのねと。
            私はこう思っているからあなたもきっとそうでしょうはダメ。
      
    一体感・・・子どもは常に親とそうだと思っている
          ママはいつも自分のことをわかっている。

    離別感・・・親子であっても別々の存在
          学校であったことを「お母さんに教えてちょうだい」

   *夜のネオン街のホステスさんは,とても聴き上手

  子どもを甘えさせることではない。
  まず受け入れることが大切。
   大人になっても小さい頃に甘えることができていない人は,
  ・泣いてはいけない ・弱みを見せてはいけない と頑張りすぎるため
 心身に支障をきたす。甘え直しも必要!!

  とにかく,子育てに必要なこと
 ◎子どもが立派な大人になると信じること。
 ◎子どもを尊重すること。

 要約すればこのようなお話でした。今,先生のお話をうかがって,教師こそ,子どもたちの話をじっくり,しっかり聴いてやることが一番大切だなあと感じます。忙しいとかの言い訳は決して通用しないのだから・・・・。

 写真左:♪PTAコーラス部員の発会式
   中:クローバーホールの棚の上にどなたかが?
   右:なめらかに話される講師の先生