学校日記

時代祭を通して

公開日
2016/10/31
更新日
2016/10/31

校長室から

 先日22日(土),京都三大祭の一つである「時代祭」が行われました。
 時代祭は,平安神宮の創建と平安遷都1100年祭を奉祝する行事として,明治28年に始まりました。毎年10月22日に行われる平安神宮の祭で,京都が日本の首都として千有余年にわたって培ってきた伝統工芸技術の粋を,動く歴史風俗絵巻として内外に披露することを主眼としているそうです。そのため各時代行列に使用する衣装や祭具の一つ一つが,厳密な時代考証をもとに作製された“本物”であるところにその特徴があります。
山国隊の奏する笛や太鼓の音色を先頭に約2000名,約2キロにわたる行列は順次,平安京の造営された延暦寺代にさかのぼり,歴史と伝統の都・京都の三大祭の一つとして,京都を代表する祭りとなっています。
 今年度,広沢学区は「室町幕府執政列」の担当となり,大変素晴らしい行列を披露してくださいました。「室町幕府執政列」は,足利将軍を中心とした当時の武士の軽武装姿を表現するもので,騎馬の足利将軍,御供衆,御博士,医師など他の列にない特色ある風俗を表現したもので,各時代の行列の中でも,ひときわ華やいだ豪華絢爛な様子でした。広沢小学校の児童も参加し,その行列に華を添えてくれました。
 当日の朝には,広沢小学校にてお披露目の会を行い,広沢小学校の子どもたちや地域の方々にも,その姿を見ていただくことができました。
 次回の担当は20年ほど後のことだそうですが,その際には,広沢小学校卒業生のみなさんが大勢参加,活躍してくれることでしょう。
 このような素晴らしい伝統行事に参加することができる子どもたちは,大変幸せであると思います。京都に伝わる様々な良き行事に触れながら,京都を愛する心を育んでほしいと思います。