「夢」を実現できる力
- 公開日
- 2016/03/04
- 更新日
- 2016/03/04
校長室から
小学6年生の「将来就きたい職業」が,男女別で掲載されているのに目が留まりました。アンケートを採る時期や対象者が違えば,この結果は少し変わってくるものですが,今の子供たちに人気のある職業がわかるのではないでしょうか。
男の子の第1位は「スポーツ選手」,第2位は「研究者」,第3位は「医師」でした。女の子の第1位は「教員」,第2位は「医師」,第3位は「ケーキ屋・パン屋」でした。
では,広沢の子供たちは,どんな職業に就きたいと考えているのでしょうか。ひょっとしたら,1年生で,「○○になりたい!」と決めている人もいるかもしれませんね。「自分の将来のこと」や「やってみたい仕事」について考えると,夢がどんどんと広がってきます。そして,なんだかワクワクしてきます。
一方,次のような仕事や就職に関係するとても気になる情報も目に飛び込んできました。
「今後10〜20年程度で,アメリカの総雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクが高い」(マイケル・A・オズボーン氏(オックスフォード大学准教授))
「2011年度にアメリカの小学校に入学した子供たちの65%は,大学卒業時に今は存在しない職業に就くだろう」(キャシー・デビッドソン氏(ニューヨーク市立大学教授)の予測)
「仕事が自動化」や「今は存在しない職業」とは,機械化やロボット化が進み人間が働いていた仕事が奪われ,また,情報化が進み人間の働き方が大きく変わり企業が新しい価値を生み出すたびに新しい職業が現れる,ということです。
学校では,今まで通り基礎的・基本的な知識や技能を身に付けることはもちろん大事ですが,将来のことを考え,どんな職業にも必要になってくる「コミュニケーション」や「チームワーク」などの一般的な能力が重視されてきています。課題を見つける能力,その解決に向けて主体的・協働的に学習できる能力もその中のひとつです。一言で言えば,「夢」を実現できる力を育むということになるのでしょうか。