スポーツにおける 心・技・体
- 公開日
- 2015/11/10
- 更新日
- 2015/11/10
校長室から
2015ラグビーW杯は日本の歴史的大勝利で始まりました。日本は3勝1敗と健闘しましたが,目標であったベスト8進出はなりませんでした。しかし,大きな相手に勇敢にタックルに行く姿やみんなで力を合わせて強い相手をスクラムで押し返す姿,最後まであきらめずにボールをつなぎ,またつなぎトライをした場面など,日本人だけでなく世界の人々に大きな感動を与えてくれました。
スポーツと言えば,筋力や心肺機能を高め,技術を磨くことが練習の柱となります。毎日毎日,厳しい練習を繰り返し,体を鍛え,技術を身に付けていくのです。でも,実は,それだけではないようです。「心・技・体」の「心」も,同時に磨いているようです。早く走りたい,高く跳びたい,遠くに投げたい,強くなりたい,などなどの強い思いをもちながら厳しい練習を繰り返し,「心」も育てているのでしょう。
その練習で培った「心」は,試合や競技会でも大切になってきます。五郎丸選手は精神統一のポーズについて,「ポーズそのものに意味はなく,自分なりのブレない時間を作るためにやっています」と語っています。すなわち,集中力を高めることや緊張を和らげること,練習の成果を試合で発揮できるようにすることにつながるのです。