学校日記

貴重な体験を素晴らしい体験に

公開日
2015/07/03
更新日
2015/07/03

校長室から

 先日,嵯峨・嵐山・広沢の3小学校が集まり,恒例となっている「三校交流子どもすもう大会」がありました。広沢小学校からも70名ほどの児童が参加し,学年別・男女別の個人トーナメント,そして,団体戦を戦いました。
 スポーツや勝負事には勝ち負けがつきものです。(時々引き分けのこともありますが)すもうは,白黒がはっきりとします。勝つか負けるか。どの子どももみんな真剣でした。もちろん勝ちを目指して・・・。
 「はっけよい」の行司の掛け声とともに体がぶつかり合い,押し合ったり,廻しをつかんで投げ合ったり,大相撲さながらの取組ばかりでした。一瞬で勝負がついた取組もあれば,1分を超えるような長い取組もありました。勝負がついたあとには,勝った者と負けた者とに分かれます。勝って興奮が覚めやらず鼻息が荒いまま勝ち名乗りを受ける人,勝って小さくガッツポーズし控え目に笑みを浮かべる人,負けて肩を落とし友だちの輪の中で涙する人,土俵の周りには勝負を挑んだ子どもの数だけ,様々な心模様がありました。
 「第十七回 子どもすもう大会」でも,子どもたち一人一人それぞれの素晴らしい体験ができたのではないでしょうか。3週間にわたって,休み時間を割いて練習を積み重ね,大会当日,「はっけよい」。この貴重な体験を,次のチャレンジに活かされることを期待しています。

『勝(か)って奢(おご)らず,負(ま)けて腐(くさ)らず』

 大人でもなかなか難しいことです。子どもたちの体験が次に繋がる素晴らしい体験になるためにも,周りの大人たちの寄り添い方や言葉掛けがとても大切です。
 学校生活は子どもたちにとって小さな体験の積み重ねです。これからも宜しくお願いします。