学校日記

春の訪れとともに

公開日
2018/02/28
更新日
2018/02/28

校長室から

 春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際,少し明かりて,紫だちたる雲の細くたなびきたる。
 (意味:春は明け方がいい。だんだんと白くなっていく山の稜線が少し明るくなって,紫がかった雲が細くたなびいている景色が,趣深くていいのだ。)
 毎年この時期になると,思わずつぶやいてしまう一節です。清少納言の「枕草子」です。この後,「夏は夜」「秋は夕暮れ」「冬は早朝」と続いていくのですが,春夏秋冬それぞれの季節についての思いがつづられています。
 さて,そろそろ梅や桜の便りが届き,春を感じる季節です。毎日を忙しく過ごしていると,四季の移ろいをしみじみ感じる余裕がありません。けれども,せっかく四季のある国である日本にいるのですから,清少納言のように,春夏秋冬を肌で感じながら,一日一日を過ごしていきたいものです。
 
 平成29年度もあと1か月,残りわずかとなりました。各学年では,次の学年にしっかりつなげていく学習・生活のまとめの取組を行っています。保護者の皆様,地域の皆様におかれましては,今年度も広沢小学校の教育にご理解とご支援をいただき,本当にありがとうございました。この場をかりて厚く御礼申し上げます。
 3月22日は第44回卒業証書授与式です。今年度,63名の卒業生が巣立っていきます。卒業生のみなさんには,小学校生活6年間で学んだこと,教えられたこと,気づいたこと,それらすべてがこれからの生き方につながっていくと思います。
 「卒業」は,新たなスタートでもあります。63名のみなさんひとりひとりが,自分の夢に向かって,一歩一歩努力を重ね,さまざまな壁を乗り越え,夢を実現していくことを心から期待しています。