校長室だより47
- 公開日
- 2010/07/20
- 更新日
- 2010/07/20
校長室から
校庭の花壇では,子ども達の植えた草花がすくすくと育ち,うっとうしい梅雨の季節に爽やかさを与えてくれます。カレンダーを見ると,あと1ヶ月で夏休みです。夏休み前の学習のまとめをする時期になりました。しっかり頑張ってほしいと思います。
花背山の家(5年生)
6月14日(月)から18日(金)まで長期宿泊学習に行ってきました。本校では,今年度から実施することになりました。2日目・3日目を元八桝小学校(山の家からバスで15分程度で行けました。)に宿泊しました。テントを設営しようとした時に大雨が降ってきて,テントで2日間寝ることができなくなり,教室で畳を敷いてシュラフ(寝袋)で寝ました。野外炊事も雨の中行い,なかなか火がつきませんでした。しかし,すき焼き風煮ができ食べるとすごくおいしかったです。ハイキングもできなかったのが残念でした。その他の活動は予定どおりにでき良かったです。地域の方が3日目の夕食を作ってくださり,とても美味しく頂きました。遠いところまで来ていただきありがとうございました。また,柏野小学校と交流(箸づくり・キャンプファイヤー・ふりかえりの発表会)も有意義でした。
形の後ろに心がある
授業の時,教師に向かって子どもが一斉に「○○の授業を始めます」のあいさつで学習が始まり,「○○の授業を終わります」で終わる光景が,翔鸞小学校ではよく見受けられます。このことに,子ども達がお互いにしっかりやろう,しっかり先生に教わろうという気持ちと感謝の気持ちが表れていると思います。
このような一斉にあいさつすることについて異を唱える人もいます。その理由としては「教室の規律として押しつけがある。また,みんなで一斉にいうあいさつには,スマイルもなく,目はそっぽ,形式的な言葉が宙を舞う」と言われるのです。そして,学校はその空々しいあいさつに慣れきっているのではないかというのです。
日本人には,様式美を重んじる国民性があります。どちらが良い悪いと決めつけないで,それぞれの場で適切なあいさつができることが大切だと思います。
お客様にお茶を進めるとき,形はお茶ですが,実は歓迎する心をお客様に差し上げているのだと思います。また,花を生けることは,花という形ですが,美しさや優しさをプレゼントしているのだと思います。形だけ一人歩きするのではなく,心を表わすのが形であり,形の後ろに心があることを子どもにきちんと認識させることが大切です。