![]() |
最新更新日:2025/06/26 |
本日: 昨日:749 総数:2543130 |
吹奏楽部定期演奏会お礼
先日、3月24日(日)は、堀川高校吹奏楽部第10回定期演奏会にお越しくださりありがとうございました。
普段とは違うホールでの演奏に心躍らせ、お客様と一体になれたように感じ本番の空気感を楽しむことができました。一方で、慣れない響き方の中で楽器間のバランスを取るのが難しかったり、見せ場で思ったように音が出せず悔しく思ったりもしました。 それぞれうまくいったこともいかなかったこともありましたが、第10回の定期演奏会を開催できたこと、そしてあの時間を多くの方々とともに音楽を通して満喫できたことが本当に幸せでした。お客様のあたたかい雰囲気の中で演奏できたことに感謝の気持ちでいっぱいです。 また、アンケートを通じて部員の今後の原動力になるような励ましのお言葉やご意見を多くいただきました。それらを胸にこれからも努力を続け、さらに楽しく魅力あるステージを創っていきたいと思います。 最後になりましたが、今回の定期演奏会、そして今年度の吹奏楽部の活動を支えてくださったすべての方々に感謝申し上げます。誠にありがとうございました。これからも堀川高校吹奏楽部をどうぞよろしくお願いいたします。 ![]() 自主ゼミ 堀川ダンスカンパニーの活躍
自主的な活動を行う団体、自主ゼミの一つである堀川ダンスカンパニーが桂川イオンモールでダンスを披露しました。以下は所属生徒のレポートです。
堀川ダンスカンパニー(HDC)です。3月23日(土)にイオンモール桂川の野外ステージで行った私たちの発表について報告します。 発表テーマを「和と自然のハーモニー」として、私たちの大好きな京都らしさを盛り込みました。全員で踊った曲はもちろん、グループに分かれて踊った得意なジャンルのダンスも大いに盛り上がりました。観てくださった方々からはバレエ、ヒップホップ、チアダンスなどの個性にあふれたダンスもHDCの魅力だという評価を頂きました。 HDCはダンスを通して人を元気にすることを目指し、自分たちで企画、交渉、運営を行いました。イオンモールとの交渉を重ね、ダンスパフォーマンスを実現できたことは大きな自信になりました。特に引退を控える2年生にとっては今までの成果を発表する場としてふさわしい場所で満足する発表ができたと思います。 先輩から受け継いできたHDCをこれからも後輩へと引き継いでいきます。 写真上 リハーサルの様子 写真中 ダンスの様子 写真下 HDCメンバー ![]() ![]() ![]() 平成31年度 学校経営要項「Sun in the Night」
春到来!世の中は新年度として、今日から新しくスタートする。
スタートにはさまざまなスタイルがある。年度の始まりとしてのスタート、春夏秋冬四季としてのスタート、一日のスタートなど。これらは、再度スタートに戻ってくる循環型。この型には、実は始まりがなく、終わりもない「時」の流れとなっている。では、新元号のスタートはどうか。これは循環型ではなく、歴史的時間としての直線型で、始まりがなく、終わりもない。では、一人ひとりの人生のスタートはどうだろう。これには始まりがあり、そして終わりもある。歴史的時間とはちょっと違う。人生の普遍的時間としてのヒト型とでもいえようか。この有限の時間の流れにはそれぞれ分節あり、例えば一つには、幼児、少年、青年、中年、老年などの分節、これは当たり前だが、一度過ぎ去れば二度と戻ることはない。スタートにはさまざまなスタイルがあるが、いずれにしても、それぞれのスタートは、「今、ここ」に生きることへの強調へと向かうものといえる。 では、新しい自分自身のスタートは、いつ、どこから始まるのか。それは自分を知るところから始まるのではないだろうか。自分を知るとは他者を知ることなしには始まらない。とすれば、他者との新しい出会いやコンタクトがその時でもある。学校という小さな社会の中でもさまざまなスタートがある。4月には新入生が入学し、新しいコミュニティが加わる。2年生や3年生は同じメンバーでも、4月からは、新しいコミュニティに進化する。やはり、一人ひとりのスタートとなる。 それは、長い夜から朝がやってくるあの感覚、太陽がゆっくりと少しずつ重い暗闇を凌ぎ、光を差し入れてくる、あの瞬間の楽しみと喜び、未来に期待するわくわく感は誰でも経験しているように、毎日が新しいスタートでもあり、進んでいる途中でもある。 私たちは、先が見えないが、一人ひとりのそれぞれの朝を求めて、「今」に生きているのだろう。 大伴家持曰く、 「高円(たかまど)の野辺のあきはぎこのころの あかとき露に咲きにけむかも」 学校長 谷内 秀一 ![]() |
|