「ぼくたちも“博士”ってこと?!」〜京都市青少年科学センターとの交流〜
- 公開日
- 2023/06/16
- 更新日
- 2023/06/16
幼稚園の様子
先日、アオムシの緑の角の謎を、どう調べても、誰に聞いてもわからなかった時、子どもたちから「あ!この前の科学センターのチョウ先生に聞いてみたら?」という声があがりました。そして、子どもたちのその思いや願いを、京都市青少年科学センターにご相談したところ、なんと!ZOOMでの交流が叶うことになりました。
科学センターには、博士がいっぱいいると以前から伝えていたので、今日は、朝から“チョウ博士”にテレビで会える!!と、4・5歳児みんなわくわくして画面の前に集まりました。
初めての画面での交流を経験した子どもたちでしたが、博士の話にどんどん引き込まれていきました。
するとチョウ博士から驚きの言葉が飛び出しました。
実は、博士も、アオムシが緑の角を出すのを見るのが『初めて』だとおっしゃられたのです。
さらに、なぜこのような色の角がアオムシから出るのかが、博士にもはっきりとはわからないのです、という言葉を聞き、子どもたちの中に「博士も初めて見るなんて、自分たちはすごい発見に出会ったんだ」と言う実感がじわじわとわいてきたようで、
「ってことは、もしかして、ぼくたちも“博士”ってこと?!」
とつぶやく姿から、驚きと嬉しさ、そしてどこか誇らしさも感じられました。
また、博士がわからないながらも、おそらくこうではないかと思うのです…というお話をしてくださいました。
その中で、実はアオムシは蛹になる時に、一度体の中が液体状に溶けて、そのことが、緑の角の色と関係あるのではないか…という話を聞き、
「え〜!!!」
と子どもたちも、教職員も大興奮でした。
後の振り返りでは、
「溶けるってことは、蛹の体の中って熱いんかな」
「ジュースみたいなのが、にゅ〜って緑の角になって出てきたってことは、緑の角は、トロトロ、ネバネバしてたんかな」
などと、交流をさせていただいたことで、新たな疑問や興味も湧いてきています。
最後に博士の
「この蛹が、蝶になるかどうか、大事に最後まで見届けてほしい。そしてどうなったか、また教えてほしい」
という言葉も、子どもたちの心に留まり、何度も何度も蛹を見に行く姿も見られました。
本当に貴重な体験でした。
降園時、保護者に今日の話をお伝えした時も、皆さん、子どもたちと同じように興味津々で聞いてくださっていました。
京都市青少年科学センターの皆様、お忙しい中、子どもたちのために、本当にありがとうございました。