幼稚園日記

ほんまもんの小麦の刈り取り!!

公開日
2014/06/06
更新日
2014/06/06

園長室から

6月5日
子どもたちが,昨年秋に種蒔きをして世話をしてきた小麦の刈り取りをしました。
子どもたちは,これから寒くなるという時期に種蒔きをして,
寒い冬にやっと芽が出たかと思ったら,
その芽を靴で踏みつけられて(「麦踏み」と言います。),
本当に大丈夫なのかと心配するくらいでしたが,
暖かくなると小麦はすいすいと伸びて,穂もつけてくれました。
そして,陽射しが暑くなるにつれて,実も固くなって,きつね色に枯れてきました。
(一面に枯れた麦畑の様子から「麦秋」(ばくしゅう)と言います。)
それで,ついに小麦の刈り取りをすることにしました。

担任の先生から,小麦について知っていることを尋ねられた子どもたちでしたが,
「お好み焼きを作る。」
「パンを作る。」
「ホットケーキ。」
「麦茶。」などの答えが返ってきていました。
先生からのヒントで,うどんやそうめんという答えがやっと出てきました。

わたしたちの食卓に,小麦「粉」で作られたものはたくさん出てきますが,
「小麦」という植物は,なかなかなじみがないようです。
ましてや,小麦の種蒔きから収穫を体験することはほとんどないのではないでしょうか。

世界昔話「小さなあかいめんどり」は,めんどりが一人で小麦を蒔き始め,最後にケーキを焼くというお話です。
斎藤隆介さんの「ひばりの矢」には,麦の一本一本は天からひばりが射込んだ矢なんだと書かれています。
乾隆幼稚園でのほんまもんの小麦との出会いが,子どもたちのお話の世界を広げることにもなるでしょう。ほんまもんの小麦とのかかわりが,きっと子どもたちにとってプラスになるでしょう。


(以前は,ストローと言えば,麦の茎だったということをご存知の方はあまりおられないみたいですね。ストローハットは,麦わら帽子。)