2年生 道徳
- 公開日
- 2025/05/08
- 更新日
- 2025/05/08
学校の様子
5月8日(木)の5限に、道徳の授業で「責任と公平さ」をテーマに学習を行いました。
教材は教科書に掲載されている「私のせいじゃない」という題材を用い、「いじめ」に関わるさまざまな立場からの責任について考えを深めました。
授業では、いじめを行う加害者が悪いという認識はあるものの、「私は関係ない」「見ていなかった」「見ていただけ」といった、いじめに対する責任を自分にはないとする観衆・傍観者の言葉に注目しました。
そして、生徒たちは被害者の立場に立って、その言葉がどのように感じられるかを考えました。
はじめは、「かわいそう」「自分でなくてよかった」「自分もいじめられるかもしれない」といった率直な意見が多く出されましたが、次第に「無関心は無責任のはじまりである」「傍観することは加担することと同じ」「反対しないことは賛成しているのと同じ」といった気づきが生まれました。
この学びを通して、生徒たちは「公平さ」とは単に中立でいることではなく、困っている人に寄り添い、正しい行動を選ぶ勇気を持つことだと実感しました。誰かが苦しんでいるときに「見て見ぬふり」をすることは、公平でも責任ある態度でもないということを、深く考える機会となりました。
いじめが起こらないことが何よりも大切ですが、もし身の回りで苦しんでいる人がいたときには、決して無関心でいることなく、勇気をもって手を差し伸べてほしいと願っています。
一人で行動することはとても勇気のいることですが、そんなときには、私たち教職員やご家族といった「味方」がそばにいます。つらい気持ちを伝えることは、決して「弱さ」ではありません。
伏見中学校のすべての生徒が、安心して気持ちよく学校生活を送ることができるよう、「責任」と「公平さ」について、今一度心に留めてほしいと思います。
なお、本日より始まる教育相談では、どんな悩みでも、また楽しい話でも構いません。皆さんにとって、前向きな一歩となる機会になることを願っています。