学校日記

ブータンってどんな国?

公開日
2015/10/16
更新日
2015/10/16

学校の様子2

10月16日(金)3・4校時,5・6年生対象に「ブータンってどんな国?」の国際理解教育の授業です。
工学博士の林和宏先生がコミュニティーティーチャーです。
ブータンに視察に行かれた時のことを中心にお話しされました。

世界地図上で位置を確認し,インドと中国に接していること。
仏教徒が多いこと。
首都ティンプーで,公用語はゾンカ(チベット文字)と英語であること。
通貨ヌルタイ(Nu)1Nu=1.7円(2014)
元首:第5代国王 ジグメ・ケサル・ナルゲル・ワンチュク
服は,男子はゴ,女子はキラを着用
1987年日本と国交開始
主な収入源は水力発電
生き物すべての命を大切にしていること。
GDP(国内総生産)よりもGNH(国民総幸福量)を重視。
学制は,7−2−2−2で,日本の小学1年生から中学1年生までがブータンの7年制に当たること。
義務教育ではなく,落第があること。
教育費の公費負担の割合が高く,大学は一つあること。
インドへの大学に通う学生もいること。

HAA小中学校児童・生徒数540名
鉛筆は,2Bを使用。
朝礼では,全員合掌と全員祈りで始まる。

英語での授業風景。
女の先生が多いこと。
学校内に仏像があること。

「どんな国旗ですか」「どんな食べ物がありますか」「伝統料理は?」「どんな仕事に従事されていますか」など,子どもたちから多くの質問が出ました。

ブータンは国民総幸福量(GNH)世界No.1,日本は国内総生産(GDP)世界No.3
物質的・経済的に豊かで利便性追求するのが幸福なのか,それともブータンのように「貧乏とは足ることを知らないこと」というように,贅沢ではなくどちらかと言えば質素な日常の生活を送り心が満たされた生活に幸福を感じるのか,「幸福って何?」と問い始める機会をいただいたように思いました。

日本の文化や習慣,ものの見方や考え方とブータンの人々のそれらとの違いや似ているところを諸事実をもとに考える時間になりました。
また,この授業を通して,ブータンの人々の文化や習慣の違いに触れ,その違いを理解し尊重することが,外国の人々と共に生きるうえで大切であることに気付いてくれればと願っています。