学校日記

世界人権デーに考えること

公開日
2015/12/08
更新日
2015/12/08

校長室から

12月10日は「世界人権デー」です。「人権」とは,「一人ひとりの人間を大切にして,互いにその人が持つ生命や自由や名誉を傷つけない」ということです。
 1948年(昭和23年)12月に開かれた国際連合総会で「世界人権宣言」が発表されました。この宣言文にはどんなことが書かれているかというと,「私たちは,人間としてだれも同じように認め合い,尊敬し合い,仲良く暮らす」 となっています。「人間どうしが仲良く暮らす」ということは当たり前のことです。この当たり前のことをどうして世界の人々が,誓い合わなければならなかったのでしょうか。
 それは,この当たり前のことが,当たり前のこととして守られていない,という不幸な出来事が,絶えることなく起こり続けてきたからです。
 この宣言文を発表した日がちょうど12月10日であったことから,この日を「世界人権デー」としたのです。日本でも,12月4日から12月10日までの一週間を「人権週間」として,各地域で人権を大切にする様々な行事や催しが行われています。
本校では,私の方から11月9日の朝会で,『あの子』(ひぐちともこ さく・え)という絵本を読むと同時に,各学級で「人権」について話し合いました。
そして,12月2日には「人権集会」で各学級の取組を交流し,人権感覚や人権意識を高める学習をします。(5・6校時授業参観)
子どもたちに周りの人を思いやる心を持ち,その心を形として表していくことが重要であること,周りの人を大切にすることは,何より自分自身を大切にすることにつながることに気づいてほしいと願っています。
 また,子どもたちの生活のなかで見逃してはならない問題として,「いじめ」があります。子どもたちの心の奥の悩みや不安に寄り添うとともに,“いじめは卑劣で,決して許されない行為だ”ということを,今一度しっかり指導していかねばならないと考えています。教職員一同,子どもの見せる小さな変化から子どもの困りや悩みに気づき,解決に向け,一緒に考え取り組んでいきます。
今後ともよろしくお願いいたします。