学校日記

新聞記事から

公開日
2015/11/06
更新日
2015/11/06

校長室から

この夏休み明けから学校として明るい話題がいくつかありました。その一つはホームページでもお知らせしたようになんと48枚もの表彰状が学校に届いたことです。前期末の終業式の後で子どもたちの前で一人一人に手渡しました。書写や絵画,デザインや感想文,物づくりやスポーツなど多方面にわたりました。私の声もかれましたが嬉しくてうまく声が出ていないことにも気づいていませんでした。
 他にも何回か新聞記事に取り上げていただきました。京都新聞に「私の作品」というコーナーがあるのを御存知ですか?ここに2年生の詩の作品が何回か掲載されているのを見た方も多いと思います。感受性豊かな子どもらしい作品でした。
 また「ノーチャイム」の取組も新聞に取り上げられていました。『災い転じて福となす』という言葉がある通りこの取組はあることがきっかけで誕生しました。昨年の夏のゲリラ豪雨で東側よりの横なぐりの雨で2階の東端の放送室に水が浸み込みました。ちょうどこの壁の内側に,放送用のラインが通っていたのですが浸水でやられてしまいました。お盆期間中ということもありすぐには気付かなかったのですが2〜3日たって放送で呼び出しを掛けようとしたら聞こえません。調べてみると前述の結果となっていました。すぐに教育委員会に連絡をして直してもらう算段を取ったのですが,費用の事もあり夏休み明けの授業には間に合わないことが分かりました。チャイムの代わりの方法をいくつか相談したのですが,いずれも実現は非現実的で結局は子どもたちに事情を説明し,子どもたちに協力をお願いすることにしました。9月半ばには機器は直ったのですが子どもたちはしっかり時計を見て行動してくれている。その後ノーチャイムを半年ほど試験的に進めてきたのですが,子どもたちはとてもしっかり行動できるので,今年度は正式に取り組んでみました。今年度本校に赴任した教職員もチャイムが鳴らないのに掃除を始める,教室に入る,などの様子を見て驚いています。朝夕にもならないというのは非常に珍しいそうです。
 さらに9月28日には本校が進めている道徳の記事が掲載されました。保護者の方や地域の方はご存じの方が多いのですが,本校は平成25年度より文部科学省指定の道徳の授業の抜本的改革の指定校として「道徳の時間」のあり方について新しい授業方法を模索して,発信しています。本校のスローガンであります「感動と感謝,ルールとマナー」を中心に,それに関わる内容を重点項目として「道徳の時間」を作っていきます。そして,(保護者の方はお気づきでしょうが)全国に先駆けて通知票に「道徳の時間」の評価を記述しています。授業をしっぱなしにすることは,無責任とも取れます。授業をした後は必ず子どもたちには「よく考えたね。」「なるほどそんな風に考えたのですね。」「素晴らしい考え方だね。」と返すことが必要です。これは道徳の時間に関わらず国語や社会でも同じことです。算数や理科などは「あれ?まちがったところをもう一度見直してみよう。」ということが必要ですし,体育や音楽などでは「充分に楽しめたかな?」「出来栄えはどうだった?」ということが加わります。それともう一つ授業が終わった後大切なことは教師の振り返りです。「今日の授業は子どもたちに伝わったかな?」「こういった指導法で子どもたちに分かるかな?」などを考えてより良い授業にしていかねばなりません。そういったことのためにも評価は必要です。けして画一的な考え方が出来たら「よくできる」がつくわけではありません。「お年寄りを大切にしよう」「ありがとうはたくさんあった方がいい」「一生懸命取り組む姿は素敵です」など当たり前のことが当たり前となる社会は素晴らしいですね。
子どもたちのがんばりや道徳の時間を作っている様子などが新聞に掲載されて明るい話題となりました。

校 長 安 田  曜