校長室だより 95
- 公開日
- 2012/12/27
- 更新日
- 2012/12/27
校長室から
11月13日の朝会の話
今日は「糸」の話をしましょう。
さて,皆さん。こんな「糸」を知っていますか。それは
➀目に見えない糸です。
➁一度つながってしまいますと,どんなに遠くても,何年たってもつながっている糸です。
さあ,どんな糸でしょう。わかりますか。答えは「心の糸」です。心と心を結ぶ糸です。「心の糸は」目には見えないし,触っても感じることはできませんが,どんなに遠くても,いつまで経ってもつながっています。この「心の糸」は,誰にでも持っているし,そして,誰にでも作れるんです。
「心の糸」を難しい言葉で言うと,「信頼関係」といいます。「信頼関係」とはこの人なら信用できるな,大切な人だなと思う気持ちのことです。一緒に勉強したり,スポーツしたり,行事に取り組んだり,校庭で遊んだり,たまにはケンカすることもあるけども,いろいろ話し合ったり,また仲直りしたり。そうやって少しずつ少しずつ,「心の糸」は太くしていく必要があります。校長先生もそうやって,いろいろな人との「心の糸」を太くしてきました。
「心の糸」を漢字で書くと『絆』と書きます。これです。読めますか「きずな」って読みます。この字をよく見てみると,糸が半分と書いてあります。「半」という漢字は2年生以上は習いましたね。1年生は2年生になったら習います。
さあ,この「絆」という漢字,よく見てみましょう。そう,糸は半分ずつなんです。自分から半分,相手から半分。ちょうど真ん中で糸を結ぶのです。自分の糸で相手を縛ってはいけないし,相手に縛られてもいけません。お互いがお互いを助け合ったとき,『絆』が生まれるのです。
皆さんはどうですか。「心の糸」は,絆は,何本結んでいますか。友達と結べていますか。先生と結べていますか。おうちの人と結べていますか。地域の人と結べていますか。きっと何本も結べていますね。結ばれた「心の糸,絆」はどこに行っても,いつまで経っても切れることはありません。
『絆』をさらに,太く,強くしていってほしいと思います。
基本的生活習慣の徹底を(早寝・早起き・朝ご飯・読書)
早いもので本年度もあと4ヶ月と少しになりました。どの子の顔つきも4月に比べ,お兄さん・お姉さんになり,たくましさが感じられるほどに成長しています。
その一方で気になることは,週初めの午前中というのに,だるそうにして集中力に欠ける子がまだいることです。そんな子は,級友の話や担任の指示が頭の中できちんと整理できていないようでもあります。
担任から話を聞くと,土・日の疲れが残っている,睡眠時間が十分でないなどの原因が考えられる,とのことです。
土曜日・日曜日のお子さんの生活時間のことにも気をつけていただき,行楽等で無理をなさらないようにお願いします。