学校日記

校長室だより82

公開日
2012/06/05
更新日
2012/06/05

校長室から

 新緑の香りを含んだそよ風が,やさしい季節の訪れを告げています。1年生もすっかり学校に慣れ,子ども達は休み時間や放課後に元気よく運動場を楽しそうに駆けまわっています。
憲法についての話(朝会)
 おはようございます。
 5月3日は何の日でしょうか。憲法記念日です。国の祝日でお休みでしたね。今日は憲法についてお話をします。
 私達の社会生活では,きまりや約束が必要で,たくさん作られていますね。このきまりや約束は,実は国の大本の決まりが基になってできているのです。
 この大本の決まりが憲法なのです。日本国憲法は,第二次世界大戦後,今から65年前の昭和22年5月3日から使っている憲法で,この憲法の特色を見てみると大きく分けると3つあります。
 第一の特色は,戦争をしないという平和主義の考え方です。自分たちからは絶対に戦争を起こさないということです。
 第二の特色は,民主主義であり,国の主人は国民だという考え方です。この憲法ができるまでは,天皇陛下中心の国だったのです。今の憲法では,天皇は「国のしるし」として儀式とか外国のお客さんのもてなしをすることになり,国の政治は国民が選んだ国会議員が進めることになったのです。
 第三の特色は,ひとり一人の人間の権利を尊重し,守る考え方です。
 こうした国民の憲法が65年前の5月3日に実施されたので,この日を憲法記念日としているのです。
 第三の特色のひとり一人の人間の権利を尊重し,守る考え方についてお話をしたいと思います。
 みなさんは,「ぞうさん」の歌を知っていますね。「ぞうさん ぞうさん お鼻が長いのね そうよ かあさんも長いのよ」です。これはぞうの子どもが,鼻が長いと悪口を言われたときの歌なのだそうです。そのときに,ぞうの子どもは,怒ったり,しょんぼりしたりしないで,世界の中で一番大好きな母さんも長いのだよ,と誇りを持って答えたのです。鼻が長くても短くても,背が高くても低くても,運動が得意でも不得意でも構わないのです。
 みんなが同じでなく,違っているから素晴らしいのです。誰でも,それぞれの良さをたくさん持っています。「クラスの友達の良いところを認め合う。」そんな活動をどんどんしていってほしいです。
遠足のお手紙
 5月11日(金)に遠足があります。子ども達にとって一番の楽しみはお弁当です。毎年お願いしているのですが,心をこめたお弁当に,そのお弁当をどんな思いで作ったのか,手紙をつけていただけないでしょうか。遠足というこの機会を利用して,手紙による心の交流をはかってはどうでしょう。
 子ども達のためによろしくお願いします。