ノーチャイムで動ける子どもたち
- 公開日
- 2010/04/26
- 更新日
- 2010/04/26
校長室より
本校の子どもたちと出会い1ヵ月が過ぎようとしていますが感心することが多くあります。例えば,全校が集まる場で,大きな声で校歌が歌えます。しっかり顔を見て話が聞けます。また,部活動をのぞくと,自主的にてきぱきと活動している姿が見られます。
中でも一番感心したことが,「ノーチャイムでもしっかり活動できる」ということです。転任し初めて仮設の第3運動場で子どもたちとドッチボールをしていた時のことです。ドッチボールに夢中になり出したころ,急に子どもたちがやめて校舎の方へ走り出しました。他学年の子どもたちも一斉に走り出しました。私は,何が起こったのかわからず走り出した子どもに聞いてみると「もう終わりの時間」と教えてくれました。運動場を囲うフェンスに掛けてある小さな時計を見て,子どもたちがしっかり時間どおり活動できることに驚きました。教頭先生から「本校では,人に言われて動くのではなく,自分で次にすることをしっかり自覚し行動できるよう,以前からノーチャイムを実践している」と聞きました。
他校ではチャイムがなっても誰かに注意されないと動けない子どもも多くいます。また,大人も時間にルーズになってしまうことが多々あります。われわれ教職員も会議が時間通り始まらないなど,子どもたちを見習わなければならないことが多くあるなと反省しています。学校生活の中で,知識を身につけるということは勿論重要ですが,こういう生活習慣こそ社会に出ても子どもたちの財産となることと思います。