学校日記

徒歩通勤の中で

公開日
2009/05/29
更新日
2009/05/29

校長室より

 4月から,なるべく歩いて通勤するようにしています。往きはずっと上り坂,帰りは下り坂です。車で通勤するときは何時に着くかという結果が気になりますが,歩き始めると,ゴール(学校)に到着するまでの過程(道中)が楽しみになってきます。「このお家は毎朝決まった時刻に門掃きをされている」「塀越しにきれいなバラが咲き出した」「畑の作物が大きくなってきた」など車では気づかなかったことをたくさん発見します。また,気温の変化にも気づきます。車は温度調節をするので車外の感じで「今日は暑い」と思いますが,歩いていると実際に汗ばみ暑さを体感します。頭ではなく身体を通じて感じます。子どもの学習も似たようなところがあるのではないかと思います。学習の結果はもちろん大切です。しかし,学ぶ過程で,子どもたちは色々なことを発見しているのでしょう。テストには出ないから結果として反映されないかもしれません。そのときは役に立たなくても,いつか役立つことがたくさんあると思っています。「知識」ではなく「知恵」として。 
 歩くことを決めたときにウォーキングを考えて買った靴が2週間で修理に出さなければならなくなったり,膝に痛みを感じたりと思った以上に大変でしたが,約2月経って少し慣れて来ました。これから梅雨,ギラギラの太陽,北風など自然の移り変わりの中で,どこまで続けられるか挑戦してみます。