『学校のリーダー』
- 公開日
- 2015/06/22
- 更新日
- 2015/06/22
校長室から
週明け月曜日の昼休みに,今年度初めての『たてわり遊び』がありました。
ドッヂボールや様々な鬼ごっご等,広い運動場・体育館を所狭しと笑顔が走り回っていました。蒸し暑い日の給食直後に,「よくもまぁ走り回ったりするなぁ」と感心しながら見学していました。子ども達は,どうやら暑さなんておかまい無し・・・ブルブルと汗をかいていました。(中には,ひたすら物陰に隠れるだけの子もいたようですが・・・)
ドッヂボールのように場所を固定して遊ぶものと,鬼ごっこのように動き回るものが混在するので,激突の危険性は多々あります。実際「ヒヤッとする」場面をいくつも見かけました。でも,ほとんどの場合,身のこなし軽く上手にかわしていくのです。また,かわしそこねてこけざるをえなくなった場面でも,手を上手に使って,被害を最小限にとどめるこけ方をしていました。
近年,運動能力の低下がクローズアップされ,実際,「なんでそんなことでそんな大きなケガになる!?」という場面もたくさん見てきました。これは,学校の体育の時間だけで解決できるものではありません。まさに,経験が“ものを言う”のです。広い場所をたくさん駆け回り,何回もこけたりぶつかったりして,「小さなけが」をどれだけ経験しているかが大事なのです。
その意味で,今日のたてわり遊びを見せてもらって安心しました。とてもたくましく,頼もしかったです。
とは言っても,1年生から6年生が一緒に遊ぶわけですから,何か工夫しないと,大きな学年の子が小さな学年の子にケガをさせてしまうことは想定内です。そこで『相談』の必要性が生まれるのです。当然,中心になるのは最高学年である6年生です。
事前にも相談の時間はあったのでしょうが,実際にやってみると,予想していなかった問題も出てくるようです。今日の遊びの中でも『ミニ相談タイム』を取っているグループも見かけました。相談のテーマは,「どうすれば,もっとみんなが楽しめるか」です。1年生と6年生の「差」を埋めきることは容易いことではありません。「6年生が1〜5年生のことを思いやっ考えることができるか」が,大きな大きなポイントとなります。
その意味でも,今日のたてわり遊びを見せてもらって,またまた安心しました。6年生のしっかりとした自覚と他を思いやる広い優しさを見取ることができたからです。
こんな素晴らしい6年生を『学校のリーダー』として,これからもたくさんのたてわり行事を進めていきたいと思います。たくましく,優しく,頼もしい6年生,これからもよろしくね。