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最新更新日:2025/10/03 |
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ヒトのたんじょう![]() ![]() 自分の疑問が解決したから、新しい疑問を探っていこうと考えたり、豆知識について調べたりと、子どもたちはとても意欲的に学習に取り組んでいました。これまでに何となく知っていたことが確かな知識になるということ、とても楽しいものであり、嬉しいものです。 また、その喜びをみんなと共有できるということは本当に幸せですよね。私自身一緒の空間にいて幸せな気持ちになりました。理科的に生命をとらえることも大事ですが、理科的な部分で完結するのではなく、自分の経験や気持ちとつなげたり、日常生活につなげていくことが大切ですね。 ぜひ子どもたちとどんなことを知ったのかお話いただけたら嬉しいです。ちなみに私は4850gで生まれました。生まれながらの大柄です。 ヒストグラム![]() ![]() ![]() そう問うと、「すき間のあるなし」「横軸が存在している」「表しているものがちがう」というするどい意見が出てきました。 ヒストグラムはそもそも、データをいくつかの範囲に区切り、その各範囲に含まれるデータの数を棒グラフの形で表したものです。そのため、間があってはいけないのです。 ちなみに余談すぎる余談ですが、histogram (ヒストグラム)の語源は、確実ではありませんが、古代ギリシャ語で「なにかを直立にする」という意味の (istos、イストス)と、「描いたり、記録したり、書いたり すること」という意味の( gramma、グラマ)を合わせた用語だといわれています。また、イギリスの統計学者カール・ピアソンが1891年に historical diagram から創案したともいわれているそうです。 話がそれてしまいました。だからこそ、区切りの線も大切なのです。(よく全体の周りの線だけかく子もいます)6年生の子どもたちは、1つ1つ丁寧に線で区切り、データのちらばりをグラフに表していました。美しいグラフ、気持ちが良く、見やすいです。 ちなみに私が好きなグラフは折れ線グラフです。自己紹介で言ったこともあります。 「いたいつ!」がうんだ大発明 ばんそうこう たんじょう ものがたり![]() ![]() 自分が小学生の時に、色を塗る前はよかったのに、塗った後に作品が台無しになるということがよくありました。塗りの手法を知らなかったのです。塗り方一つとっても工夫がたくさんあります。 今回子どもたちは、構図や体の描き方なども意識した上で、塗り方にもこだわっていました。一色で塗るのではなく混色、そして塗り方もベタベタと塗るのではなく、点描などにチャレンジした子もいました。髪の毛にこだわっている子もいます。 絵の世界も知れば知るほど楽しくなります。様々な手法も知りつつ、自分のイメージをイメージ通りに表現してほしいと思います。 9月30日の給食![]() チキンカレーシチューは、手作りのブラウンルーにトマトピューレやカレー粉などを加えて作っています。 カレー味が食欲をそそり、パンとの相性が抜群でした! 以上以下未満![]() 6歳未満のお子様は保護者の方の付き添いが必要です。 どう違うか、つい忘れそうになります。そうです。算数です。 以下はその数を含み、未満はその数を含みません。つまり、6歳以下と表記されている場合、6歳の子どもには保護者が必要です。6歳未満と表記される場合、6歳なら一人で大丈夫です。 この違い、子どもたちはどこまで理解しているのか、テストの点数で話をしていましたが、思っていたよりも覚えている子どもたちでした。すばらしいですね。 何の話かというと、前回ドットプロットにまとめたものから、範囲を表にしたものに変えるという問題だったのです。範囲の概念を正しく理解していないと、もちろん数も間違えてしまいます。習っているけどあやふやなもの、しっかり思い出すことは大切ですね。 未満や以下の表記で私が普段気にすることが多いのは、体重制限でしょうか。学びが生かされています。 本当の友情![]() ![]() ロレンゾには「 アンドレ」「サバイユ」「二コライ」という3人の幼い頃からの友人がいます。物語は、20年ぶりに帰郷したロレンゾが横領の罪を犯したという噂を聞き、友人たちが彼にどう向き合うべきか悩むという内容です。3人の友人は、それぞれが異なる行動を提案します。 「アンドレ」→ロレンゾが罪を犯していたとしても、彼を信じて逃走資金を持たせて逃がそうとします。 「サバイユ」→ロレンゾに自首を勧めますが、ロレンゾの意思を尊重して、逃げたいのなら見逃してやろうと考えます。 「ニコライ」→自首を勧め、もし嫌がるようであれば警察に通報しようと考えます。 最終的にロレンゾの疑いは晴れ、4人は無事に再会しますが、3人の友人たちは、自分たちの話していた内容を彼に伝えませんでした。本当の友情って何でしょうね。みなさんは誰と同じ行動をするでしょう?違う案が出てくるかもしれませんね。 子どもたちも選択が難しいと悩んでいました。友だちを信じるからこそ、そもそもその情報が正しいかと判断すること、大切ですよね。人には一人ひとりの思いがあるからこそ「友情」は難しいです。だからこそ尊いのでしょうね。 たずねびとから![]() ![]() 戦争に関するもの以外にも、作者から読み広げることも大事です。子どもたちにはいろいろな作品に出会ってほしいと思います。 ちなみに、養正小学校には昨年から新たなシンボルができています。広島県からいただいた平和の「アオギリ」です。被曝を経験したアオギリの赤ちゃんです。昨年の6年生が植樹しました。一度は茎から折れてしまったのですが、今はこの姿です。すさまじい生命力です。そんなアオギリとも学びの意識をつなげていてほしいと感じました。 静かに眠れ![]() ![]() iPadを使ってその場で音を決めると、指示通りの音で演奏してくれます。子どもたちは、その活動がとても楽しかったようで、生き生きと音楽活動に取り組んでいました。「先生!お風呂の音ができました!」という声には思わず「?」となりましたが、お風呂がわいた時の音に似た音楽ができたということでした。子どもたちのアイディア、とても面白いです。 また、交流の時には、「◯◯さんの作ったこの部分、すごく好き!」と相手が喜ぶような反応を返し、具体的に認め合っていました。 みんなの生き生きした活動と具体的な褒め言葉、すごく好きです。 かつおぶし![]() 私たちにとって身近なかつおぶし。おいしいですね。あつあつのご飯の上で踊るかつおぶしの姿、子どもの頃にわくわくして見ていたのを覚えています。食レポではありません。 そんなかつおぶしですが、ゴールの姿があの姿なだけで、あの姿で泳いでるわけではありません。人の手が加わっています。それが加工ですね。 今回は、どのようにして水産加工品(かつおぶし)がつくられているのか調べてみました。自分たちである程度予想もしていましたが、調べる中で新しい発見もたくさんあったようです。「かびをつける!?」という声がたくさん聞こえていました。一体どういうことなのでしょうね。 しっかり課題意識をもって、調べるからこそ小さな発見も大きく感じられますね。 かげのでき方と太陽![]() |
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