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最新更新日:2025/06/10 |
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台湾から国立嘉義高級中学の高校生たちが来校しました
少し前の行事ですが、5月23日(金)、台湾の国立嘉義高級中学の高校生24名が美工を訪問し、本校の2年生と交流しました。
この日のために、2年生たちが“おもてなしボランティア”として準備をしてきました。まずは、到着した台湾の高校生たちを、2年生みんなが並んでお出迎えし、歓迎セレモニーが行われました。 その後、各専攻での実習の様子を見学してもらいながら紹介し、放課後には生徒たちが一緒にワークショップをして盛り上がって楽しみました。 半日の短い交流でしたが、お互いにすぐに仲良くなり、貴重な体験となった時間でした。 ![]() ![]() ![]() 前期中間考査(6/4〜6)
本日(6/4)から本校では、前期中間考査を行っています。1年生は高校でのはじめての定期考査です。2・3年生も含め生徒はみんな一生懸命考査問題に取り組んでいます。
生徒の皆さん、体調管理をしっかり行い試験に臨んでください。 考査後は、いよいよ文化祭準備が本格化します。 ![]() ![]() 教育実習(6/2〜20)![]() ![]() 6/2(月)SHR後にロダン像前の中庭で教育実習生8名の紹介を行いました。実習生は、緊張した面持ちで自己紹介の中で教育実習への思いを語ってくれました。実習教科は、美術7名と英語1名です。これから授業やホームルーム活動に参加します。 在校生の皆さん この機会にぜひ実習生から教科の学習はもとより、大学の様子や内容など多くのことを学びましょう! 校外学習 展覧会鑑賞(5/23)
5/23(金)京都市文化芸術企画課と連携した校外学習として、染色専攻とデザイン専攻の生徒たちが元離宮二条城で開催中の「アンゼルム・キーファー;ソラリス」展を見学しました。
職員の方から概要の説明を受けた後、まず生徒たちを迎えてくれたのは、10m×6mの巨大絵画で、そのスケールの大きさや独特の素材使いに生徒たちは皆圧倒されていました。その他にもアンゼルム・キーファーらしい重厚で立体的な多くの作品が二条城に差し込む自然光の中で輝きを放っていました。 近くに寄って見入る生徒、職員の方に積極的に質問する生徒、カメラで写真を撮る生徒と、それぞれの感動の瞬間をしっかりと真剣に目に焼き付けていました。「どうして書いているのか想像が付かない、プロセスを見てみたい」「明確なモチーフが無いので難しい」といった感想もありましたが、胸いっぱいで言葉にならない生徒もいました。 今回の校外学習を通して、彼の作品に魅了された生徒たちは、芸術の持つ力を改めて認識し、今後の創作の励みにしてくれることでしょう。 ![]() ![]() ![]() 公開授業の様子から【日本画専攻の授業より】
2年生の日本画実習では、生きたニワトリのデッサンに取り組んでいます。
最初は色々な構図を描き出し、どのポーズにするか向き合うことから始め、忠実に繊細に描写していきます。 4月末から始まりましたが夏休みまではひたすら描写し続け、夏休み明けから絵具を使って描きます。 「色や形だけでなく、生命力を感じて描くことが大事」と教員からの助言を受け、動いているイキイキとしたニワトリを前に、生徒は感性を働かせていました。 公開授業では、目で見て描写するだけでなく、知識を得て理解し、より正確に表現する力を身につけることに取り組みました。 4人1チームでニワトリの各部位を調べて、イラストや写真を用いて他のチームに発表し共有します。 骨格やその構造、関節の動きや機能、筋肉の付き方や動き方等、頭部や胴体、足別にそれぞれ発表し合いました。 様々な知識や他者の視点を通して新たな見方を得ることができたので、本授業で調べたことが次に描くときにどのように生かせるか、楽しみです。 ![]() ![]() 実技講習会(中学3年生対象)〈申込期限を延長〉
中学3年生を対象として5月31日(土)にオープンスクール「実技講習会」(中学3年生・既卒生対象)を実施します。
希望される方は、内容(実施要項参照)を確認していただき、実技講習会申込フォームからお申し込みください。 申込期限を 5月26日(月)17時 まで延長いたしました。 ■5月31日(土)「実技講習会」 ・対象:中学生3年生、既卒者のみ ・「鉛筆デッサン」 「イメージ表現」 のいずれか一方を選択して受講いただきます。 ・その他の詳細は、実施要項をご覧ください。 ・ご不明な点等ありましたら、本校へ企画推進部へお問い合わせください 075-585-4666 平日9:00〜17:00 〇実施要項 〇実技講習会 申込フォーム https://forms.office.com/r/cRivkQ8ijs ※申込締切:5月26日(月)17時まで また、本校では主に中学生や保護者の皆さんを対象に「Web個人相談会」を実施しております。学校生活のこと実技試験に向けての練習のことなど、相談したいことがあればお申込みください。 ※Web個人相談会 申込フォーム https://forms.office.com/r/cDcmG8Rgs0 ・2025年度スクールガイダンスの年間スケジュールはこちら ![]() ![]() 京都市会×美工デザイン専攻3年生連携授業(5/19)
本校デザイン専攻(3年生)では、京都市会との連携授業を行っています。5/19(月)には、市会広報につながる様々なアイデアの中間プレゼンテーションを行いました。
4名の市会議員の方や市会事務局、教育委員会の方々にご来校いただき、またTVカメラや新聞社の方も入られる仰々しい雰囲気の中、初めて大勢の大人の前で発表する生徒たちは大変緊張している様子でした。 そんな緊張感が漂う中、周知ポスターの提案だけでなく、請願書・陳情のハードルを下げる提案やフリーペーパーやAI描写を使ったインパクトを重視した提案、条例カルタやオリジナル下敷きを活用して京都市会に親しむ提案等、様々なアイデアが紹介されました。 緊張しながらも笑顔も交え、現段階では迷っていることや市会にお願いしたいこと、質問も含め、活発な意見交換が行えました。 どの発表も若者たちが市会と出会うきっかけづくりにつながる高校生らしい斬新な自由なアイデアがぎっしり詰まった内容で、今後の最終プレゼンテーションが楽しみです。 ※今回の授業は、京都市会のホームページでも紹介されています。 https://www2.city.kyoto.lg.jp/shikai/news/index... ![]() ![]() ![]() 生徒総会
5/16(金)全学年が体育館に集合して、生徒総会が実施されました。
評議会議長の進行のもと、まず旧生徒会役員それぞれが1年間で経験した思い出や感想を語り、次に新役員が今年度に向けての抱負を自己紹介に添えて挨拶しました。 引き続き議事内容それぞれの提案と評決が行われ、すべて満場一致で承認されました。新執行部部長は「前年度の反省事項をしっかり新メンバーで考えて改善策を提案しました」と力強く語っていました。 最後は本校らしく、文化祭に向けてルール冊子を全員で元気いっぱい唱和し、自覚と責任をもって皆で協力して行動することを確認し、終了しました。 旧役員の皆さん、1年間大変お疲れさまでした。そして新役員の皆さん、今の意気込みを忘れず高校生活の良い思い出になるよう頑張りましょう! ![]() ![]() ![]() PTA総会を行いました
令和7年度のPTA総会を先週末(5/17)に開催しました。
まずは、昨年度(R6年度)の事業報告、会計報告、会計監査の報告があり、了承承認されました。続いて、PTA規約改正および令和7年度の事業計画・予算案について提案がなされ、こちらについて承認されました。また、令和7年度の運営委員に皆様も紹介され、ご了承いただきました。 昨年度の役員の皆様、お世話になりありがとうございました。新年度の役員の皆様、これからの1年間、どうぞよろしくお願いいたします。 総会終了後、早速今年度の運営委員が集まり、今年度の各事業について検討が始まりました。運営委員の方は年々「やります」と申し出て下さる希望者が増えていて、嬉しい限りです。今年度も40名を超える運営委員の方にご参加いただきます。 各事業の企画は決まり次第、順次皆様にお知らせ・募集をいたします。会員の皆様のご参加をお待ちしています。 ![]() ![]() ![]() 公開授業期間が始まっています。【彫刻専攻の授業より】
公開授業では、教員同士が互いの授業を見学し、授業後に意見交換を行うことで気づきを得、授業内容をブラッシュアップしていきます。毎年々の教育方針を元に、生徒たちに伝えたい学びを工夫し、分かりやすさを高め、教科指導力の向上を図っていく大変貴重な授業研鑽の機会です。。
この期間には、いつもよりBIKO steAm(「美」を通して様々な学びに横断的に取り組む教育活動)を意識した授業に取り組んでいます。BIKO steAmの目標は、生徒たちの多様な学びへの意欲・関心を高め、他の教科にも興味関心を広げて好奇心を高め、主体的に学ぶ力を育むことです。興味を持ったことに対して自分で積極的に調べたり、行動することが、大好きな美術の力をさらに伸ばすことにもつながり、「ソウゾウ(想像と創造)」に向かう力を育成することになると考えています。 今日は2年生の彫刻の実習授業を紹介します。 二人の生徒がペアになり、粘土を使って相手の顔を創り上げていく実習ですが、この日が全14回中の7回目でした。 人体構造の生物学的特徴や骨格を意識し、手や様々なヘラを駆使して、細やかな表情を創り出していきます。顔の角度や表情、目線、小鼻のシワや唇の下の小さな窪みまでモデルの特徴を忠実に再現していきます。 モデル役の生徒は相手の生徒のために、出来るだけ同じ姿勢、同じ表情を維持し、目線も一点をずっと凝視して頑張っていました。 少し削っては遠目で確認し、また削ったり逆に付け足したりを繰り返して、徐々にモデルの顔に近づいていました。 少しの肉付きで表情が変わり、見る角度によって見え方も違ってきますので、生物学的な特徴や骨格を意識することで立体を形創るための要素がより理解でき、造形の複雑な過程に役立てられています。 ![]() ![]() |
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