京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/07/22
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「第51回オーケストラ定期演奏会」(7/21開催)への多数のご来場、誠にありがとうございました。

挑む。〜大学入試共通テスト〜

本校75期3年生の多くの生徒が、本日、大学入試共通テストに挑んでいます。日々の練習で培ってきた集中力や、これまでの実技試験やさまざまな演奏会、文化祭などの経験で身に着けてきた「本番」へのタフさが堀音生のつよみ。これまで仲間や教職員とともに積み上げてきた学力を、十二分に発揮してくれることと思います。

ご自身の心配を胸に秘めながら、今朝生徒たちを笑顔で送り出してくださったであろう保護者の方々に、心より御礼申し上げます。今日までのお支えも含め、本当にありがとうございます。このあと卒業実技試験、大学入試の実技等の試験は続きます。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

教職員一同、そして76期、77期の後輩たちも、75期のみなさんの健闘を念じています。

写真:1月9日全校アセンブリーで生徒自治会が代表して75期に贈呈した、在校生からの応援メッセージの花束。
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豊かなれ。

今日は、生徒たちには「1月12日に、何時に訓練の緊急放送が入るかは予告しないで避難訓練を行う」という予告のみの避難訓練を行いました。この計画は、12月から立てていたものですが、年初からの災害や事故の教訓から、より一層意味深いものとなりました。本日2時間目は、全学年講座別の授業で、そういった担任以外の教員が指示をしたり、点呼をとったりして安全に避難場所まで非難する訓練となりました。聴音や英語の講座では、非常勤講師の先生方のご協力も得て、非常に短い時間にアリーナ(寒さのためグランドでなくアリーナを避難場所としました)に集合することができました。

避難訓練が充実していたという他府県の中学校から来ている1年生のある生徒からは、校内放送のボリュームがもう少し大きくないと、緊急時に聴き取りにくい、という指摘があり、日頃ほとんど放送設備を使わずに連絡等をしていて、教職員も気づいていないことに気づかされました。改善していきます。

大学入学共通テストを明日に控えた本日、4時間目終了後、75期3年生は教室に集合し、多くの教員が見守る中、「激励会」を行いました。これは共通テストに向けてだけでなく、生徒のこれからの人生を激励する意味を込めた会です。

進路指導主事の司会で、まず校長が話をしました。校長は「楽」の字が篆書(てんしょ)で書かれたものを掲げ、「楽(がく)は古代中国以来、神との交感や国の平安を祈る、魂の崇い人の行為だった。「音楽」は明治期の翻訳語で、その「楽」の意味も込められている。「楽」は日本語に訓読して「楽しい」と読むが、古語「楽し」は精神的に満ち足りている、また、豊かである、という意味。「楽」がそのような状態を生み出すことからそう読みたいと考えたのだろう。「音楽」に志し、自分の中にしっかりと「音楽」を持っているあなた方はこれからの人生もきっと「楽」しんで進んでいける、その人らしく豊かな人生を歩んでいける。」とみなを激励しました。そしてその書を生徒にプレゼントしました。

その後、進路指導主事から明日の諸注意がありました。それから副担任、教頭と愛情あふれる激励が続き、最後に担任から思いのこもった言葉が届けられました。そして75期恒例の「エイエイオー!」の掛け声で会を締めくくりました。

ホワイトボードには国語の担当である生徒指導主事が、今日の授業中に生徒たちに贈ったという「あわてず あせらず あきらめず」の文字も。この言葉も明日のテストのみならず、これから何かの時には唱えてほしい言葉です。

75期のみなさんに心を込めて、豊かなれ!とエールを贈ります。

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劇団四季「バケモノの子」主役の 貞松 響先輩 が 来校されました!

1月10日(水)
今日は、素敵なお客様がありました。
4月に、「オペラ座の怪人」出演の際にもポスターを手に訪問してくれた、劇団四季の貞松響さん(65期卒)です。

貞松さんは、大阪四季劇場で上演中の「バケモノの子」で、主役の蓮に大抜擢され、連日舞台を務めていらっしゃいます。今回もまた、出演者全員のサインの入ったポスターを携えて来てくださいました。

教員らに主役の舞台が始まった報告をしてくださっていると、生徒たちも集まってきて、先輩後輩の交流が始まりました。
貞松さんが主役の初舞台の日に、偶然観劇したという1年生を始め数名が、あまりに熱心に話すので、ついに校長先生がお部屋に招き入れてくださって、様々なお話を伺いました。
最後に、色紙にサインをいただき、みんなで記念撮影をして、お見送りしました。

今後のご活躍が、本当に楽しみです!
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堀音をもっともっと知ってください。               〜その3  1/27 旭堂楽器店サンホールにて〜

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本校の魅力をもっともっと伝えたい!
そんな願いを込めて、校外の会場をお借りして、本校の学校説明会をいくつか行っています。

今回はその第3弾!

1月27日(土)13:00〜旭堂楽器店のサンホールにて、公開レッスン・コンサートを開催いたします。

入場は無料。
どなたでもいらしていただけますので、ナマのクラシック音楽の演奏をリラックスして聴きたい方、京都市内のみならず、近隣府県にお住いの中学生や小学生の皆さま、京都にいらっしゃるおついでのある方など、お気軽にぜひお立ち寄りください。

今回は特に、小さなお子様にもお楽しみいただけるコンサートプログラムもご用意しております。
音楽が好きなお子様や、日頃、小さなお子様連れではなかなか演奏会に足を運びづらいという保護者の方にもお気軽にお越しいただき、楽しい時間をお過ごしいただけたらと思います。

皆様、ぜひお越しください!お待ちしております!

令和6年 年の初めの全校アセンブリー。

1月9日(火)、朝HRに集合してからアリーナに移動して、全校アセンブリーを行いました。本校は前期・後期の2期制のため、「始業式」とは呼びませんが、堀音の生徒と教職員が揃って令和6年をスタートする時間を持っています。

冒頭、年末の全校アセンブリーで教頭からお知らせがあったとおり、校歌「海を遠く」の1番と3番を、音楽科主任のピアノ伴奏で合唱しました。

それに続く校長の挨拶は、こうして皆が元気に揃ってここに集まり、校歌を歌えることが当たり前ではない。いつもの年以上に本当に有難いことに思う、と、元日からの能登半島地震などさまざまなことによって、今そのような状況でない方々へのお見舞いとともに感謝の言葉が伝えられました。
厳しい状況の中でも、これまで人々が積み重ねてきた知恵が実践となって表れたこと、非常時にはそういう積重ねがあるからこそ、個人の判断が活きたこと、若い力の活躍、そして生徒も教職員も、今自分たちのできることに精一杯力を尽くすことを約束しよう、と話しました。
暮れにGoogle Classroomで発信したように、日本の伝統ではお正月に皆一斉にひとつ年を重ねる。学校は4月スタートの年度で暦を動かすので、「年」と「年度」は3か月ずれる。その1月から3月の3か月間は、今の学年の締めくくりと各学年それぞれの次のステージへの準備を行う大事な時間、寒い時期体調には十分注意して前へ進もう、と激励しました。

続いて話をした音楽科主任からも、進路指導主事からも、「音楽の力」についての言及がありました。「海を遠く」の歌詞に込められた想像力をもって、今すぐではなくとも自分たちに何かできることがあるのではないか、と生徒たち自身が仲間とともに考えてくれることを期待します。

教務主任からは3歳のときに被災を経験した阪神淡路大震災の話があり、避難所に指定されている本校に先日完成したマンホールトイレの重要性を、生徒たちはより深く理解したことだと思います。

最後に生徒自治会の生徒から、今週末に実施される共通テストに挑戦する3年生に向けて、大きな花束に模した1、2年生からの応援メッセージの寄せ書きの贈呈がありました。
共通テストのみならず、これからも自分たちの先を歩み続けてくれる先輩たちに、頑張れとありがとうの思いのこもったプレゼントです。

2時間目からは通常の授業となり、生徒たちは久しぶりの7時間目までの授業にしっかりと取り組んでいました。

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堀音をもっともっと知ってください。〜その2 1/21 JEUGIA高槻店にて〜

本校の魅力をもっともっと伝えたい!そんな願いを込めて、校外の会場をお借りして、本校の学校説明会をいくつか行っています。入場は無料、どなたでもいらしていただけますので、ナマのクラシック音楽の演奏をリラックスして聴きたい方、高槻のみならず阪急やJR沿線の京都府乙訓エリアにお住いの中学生や小学生の皆さま、その方面におついでのある方など、お気軽にぜひお立ち寄りください。来場者の年齢は問いません。小さなお子様の演奏会初体験の機会にしていただくのも大歓迎です。

その一つとして、1月21日(日)13:00より、JEUGUA高槻店にて、公開レッスン・コンサート&学校説明会を行います。
プログラムは、本校講師と生徒による「ピアノ公開レッスン」、ピアノの、「卒業生(本校卒業後、東京藝術大学大学院で研鑽を重ねている若き音楽家たち)によるコンサート」、そして本校校長からの本校の近況を含めた「学校紹介や質疑応答のコーナー」、となっています。

詳しくはフライヤーをご覧ください。
皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

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令和6年の仕事始め。

あけましておめでとうございます。

本日1月4日より、本校は学校閉鎖を解き、生徒・教職員が校舎に戻ってきております。

元日から、心穏やかでいられないような出来事がいくつもあり、皆さまの中にはご関係の方々にもその影響が及んだことなどでお心を痛めていらっしゃる方々もあるかと存じます。本校にも北陸地方から通学していたり、こちらの下宿から帰省していたりの生徒もおり、幸いご家族ともに無事を確認できましたが、心配をいたしました。

関係の皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、この日常を当たり前と思わず、感謝の気持ちをもって、今自分たちにできることを真摯に務めてまいりたく存じます。

今朝は雨模様にも関わらず、何人もの生徒が、9時からのレッスン室開放に合わせて登校し、練習をしておりました。また午後からは、京都市少年合唱団の子どもたちが、明後日6日、京都コンサートホール大ホールで行われる第129回京都市少年合唱団定期演奏会の練習のために、続々とやってきてくれました。音楽を愛する彼らが、仲間とともにのびやかに音楽を愉しみ、ひたむきに良い音を追究し、自分たちの音楽を豊かに発信できる毎日でありますよう願うばかりです。

今年も教職員一同、保護者の皆さま、城巽自治連合会はじめ地域の皆さま、同窓会、音楽関係諸団体の皆さま、京都市教育委員会の方々など、多くの方々のお支えを得て進んでまいりたいと思います。生徒・教職員に温かなお見守りをお願いいたしますとともに、行き届かぬことがございましたら、どうぞお知らせくださいませ。

今年一年、どうぞよろしくお願いいたします。

京都堀川音楽高等学校
教職員一同


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令和5年の仕事納め。

本校は、本日12月27日(水)をもって、令和5年の仕事を納めます。
明日から年明け1月3日(水)まで、学校閉鎖の期間とします。

1月4日(木)を仕事始めとし、生徒は9時から15時まで登校可となります。

また、1月6日(土)〜8日(月)は、校舎のメンテナンス等のため、登校禁止となります。

授業開始は1月9日(水)で、全校アセンブリーでの校歌合唱で、令和6年をスタートしてまいります。

本年も生徒・保護者の皆さま、城巽学区はじめ地域の皆さま、同窓会関係の皆さま、運営協議会理事の皆さま、レッスンや特別授業にいらしてくださった諸先生方、あげればきりがないほど多くの方々にお世話になりました。また、このブログをお読みくださった多数の方々から、温かいお励ましのお言葉を頂戴しました。本当にありがとうございました。

来る年も本校への応援を引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

皆さま良いお年をお迎えくださいませ。

京都堀川音楽高等学校
教職員一同

【2年総探】「ゆりかごファミリー音楽会」に出演させていただきました!

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12月23日(土)
2年生の「総合的な探究の時間」では、春の「0歳からの絵本コンサート」(京都市立図書館と本校とのコラボレーション)を皮切りに、外部の団体からの様々なご依頼を受けて、チームを編成して、いろいろなところへ演奏活動に出かけています。

この日は、ゆりかご WEC しおん保育園主催の「ゆりかごファミリー音楽会」に招かれ、紫明会館にて、声楽・ヴァイオリン・ピアノ・フルートの4人が“特別出演”させていただきました。

生徒たちは、保育園のご担当の方と自ら連絡を取り、相談して、選曲や演出を考えて計画してきました。今回は、保育園の子どもたちと保護者の方に向けての演奏であることを踏まえ、クリスマスにちなんで「きよしこの夜」や「ジングルベル」などを選び、サンタの帽子やトナカイの角のカチューシャをつけるなど、演出も工夫して臨みました。

音楽会が始まると、園児の皆さんのかわいらしい歌やリズムあそびが次々と披露され、また、職員の皆さんの合奏もあって、とても和やかで楽しいステージが続きました。堀音生はなんと、「おわりのことば」の後の“特別ステージ”。音楽を学ぶ高校生としてよい音楽を届けようと精いっぱい演奏し、園児の皆さんや保護者の方々に、とても喜んでいただけて、たいへん貴重な経験をさせていただきました。

ゆりかご WEC しおん保育園の皆様、ありがとうございました。

【写真上】精いっぱい演奏しました
【写真中・下】手作りの素敵なプログラムをいただきました

「第6回きらめきコンサート」が開催されました!

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12月22日(金)
堀音Next ECHO主催で「第6回きらめきコンサート」が、本校音楽ホールにて開催されました。本校生も数名、ボランティアで運営に関わらせていただきました。

この「きらめきコンサート」は、2015年に、「音楽の街クラシックホールの夕べ」と題して展開されはじめたコンサートシリーズのうちの一つです。本校の生徒たちを常々温かく育んでくださっている市民の皆様に向けて、その成果を発信するとともに、将来の活躍が大いに期待される若き音楽家のお披露目の場として、本校卒業生と本校生、2人によるコンサートとして企画されたものです。本校校歌の歌詞から「きらめきコンサート」と名付けられ、コロナ禍の中断を経て、4年ぶりに開催されました。

今回は、京都市立芸術大学ピアノ専攻を首席で卒業し、現在、ドイツのドレスデン・カール・マリア・フォン・ウェーバー音楽大学大学院から帰国中の天勝悠太さん(70期卒)と、本校3年生の久保村桃香さん(ヴァイオリン)の出演でした。

まず、久保村さんが、ピアノ伴奏に鈴木華重子先生(本校非常勤講師)をお迎えし、クライスラーの「愛の喜び」やチャイコフスキーの『なつかしい土地の思い出』Op.42より「メロディ」など数曲を披露。フレッシュで、かつ、堂々たる演奏に、大きな拍手が贈られました。

続いて、天勝さんがドビュッシーの前奏曲集より「霧」やベートーヴェンの「ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調Op.111」などを熱演しました。本校在学中からキラキラした音色が魅力的なピアニストでしたが、研鑽を積んでさらに表現の幅が広がり、多彩な音をホール全体に響かせ、圧巻のステージでした。

最後の最後には、二人でアンコールに応えて、ブラームスの「ヴァイオリン・ソナタ第2番」の第1楽章を聴かせてくれ、二人の前途を祝福するような温かい拍手がいつまでも続きました。

二人のこれからの活躍をどうぞご期待ください!

堀音Next ECHO の皆様、たいへんお世話になり、ありがとうございました。
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