最新更新日:2024/10/02 | |
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梅雨晴間
昨日から九州南部では激しい降雨があり、土砂崩れ等大きな被害が出ています。
京都は、本日降雨がなく午後からは梅雨の晴間も見られました。昼休みは、グラウンドに出て体を動かす生徒もいました。 第69回全国高等学校PTA連合会大会 京都大会について
この夏に高等学校のPTA連合会の全国大会が京都で開催されます。
本校の在籍生徒の保護者で参加をご希望の方は,本校教頭までご連絡ください。 開催日程 令和元年8月22日(木)〜23日(金) 開催場所 「みやこめっせ」など 参加費 お一人6,500円 ◆詳細は、次のHPをご覧ください。 http://2019taikai.kyotokoupren.jp/index.html なお,この大会のシンボルマーク(下図)には,本校生徒(応募時3年生)がデザインしたものが採用されています。 2年・3年専攻実習 美工作品展に向けて作品制作
文化祭が6月末に終了し、2年生、3年生の専攻実習では精力的に作品制作を進めています。実習は2年生、3年生とも週当たり6時間、月曜、水曜、金曜2時間ずつ時間割に設定されています。
作品完成まで、作品そのものがわかるような画像は撮影を控えます。ホームページにも作品の様子がわかるような記事は控えます。 本日の画像は、陶芸専攻、洋画専攻、ファッションアート専攻の実習中の一コマです。 校内食堂 日替わり定食生徒、教職員もよく利用している校内食堂。日替わり定食の1週間のメニューは廊下のホワイドボードに毎週書かれます。 今日の日替わり定食のメインは、グリルチキン。生野菜とマカロニサラダ、白飯、わかめと玉ねぎの味噌汁、そしてデザートはフルーツ杏仁豆腐。ごちそう様でした。 1年専門科目「表現基礎1」 構成デッサン1年生の専門科目「表現基礎1」では、構成デッサンに取り組んでいます。 モチーフは各自が持ってきたお気に入りのもの。画面にどのように構成するかを考え、よく観察し細密に描写します。この作品は、今秋の美工作品展に展示される予定です。 1年総合的な探究の時間で「伝統文化・茶道体験」
7/1(月)1年総合的な探究の時間「探究I」で,伝統文化・茶道体験を行いました。「探究I」では,秋に「京の美を探る」として京都市内フィールドワークでグループ別に調査研究活動を行っています。この京の美を探究する一環で,茶道裏千家流の上田龍一先生を講師にお迎えし,茶道の世界について教えていただきながら,実際にお茶・お菓子をいただく作法を学びました。
知識だけでなく,実体験として学んだ経験は,社会に出ても役立ちます。毎年,茶道具や茶室など茶道をテーマに研究するグループもあり,今後の学習につながることと思います。本校生徒のためにご教授いただいた講師の先生方ありがとうございました。 1年専門科目「造形表現」3分野履修 2分野目開始
1年生の「造形表現」は本校で学ぶ専門分野の基本となる科目です。
2年生から取り組む専攻実習の前に、1年生では、当初、8専攻につながる8分野の実習をすべて経験します。すべての生徒は8分野の基本的な実習制作を学んだあと、3分野を選択し前期末まで3分野の実習を順次取り組みます。 本日7月2日〜選択した3分野の21つ目の分野の実習が始まりました。 写真上1 日本画分野 水干絵具による着色写生 2 洋画分野 静物画 3 彫刻分野 ベートーベンの面取りマスクの模刻 4 漆芸分野 紙ひもによる器の制作 下5 陶芸分野 皿の制作 6 染織分野 顔をイメージした藍染 7 デザイン分野 カレンダー制作 8 ファッションアート分野 創作トートバッグ 今秋開催の「美工作品展」のポスター・ポストカードのイラストを募集毎年、秋に開催する美工作品展のポスター・ポストカードのイラストは、生徒に応募を呼びかけ、その作品の中から審査をして選ばれた原画を使って制作しています。 今年度も本日2日(火)から7月18日(木)まで募集します。積極的な応募を待っています。 3年アートフロンティアコースの総合的な学習の時間「表現探求F」 テーマ「SDGsの取り組み」大阪成蹊大学・芸術学部より副学長の門脇英純先生をお招きし、「SDGsの取り組み」というテーマでお話をしていただきました。 前回の表現探求Fの授業で、本校教員で行った「SDGsによる課題探究の導入」と関連づけて、今後生徒たちが発表をおこなうSDGs課題の探究方法やプレゼンテーション成功の秘訣を教わる内容で実施しました。 門脇先生ご自身のアートワークに結びつけたお話しや教育指導者としての視点からとてもわかりやすい説明をしてくださり、生徒たちのレポートからは「高校生としてできることはなんだろう?」、「自分のバックボーンを理解し自分の視点をもって話すことが大切」、「色々な意見やアイデアがあることが素晴らしい」など、生徒のレポートからも門脇先生の多くの投掛けがとても印象的であったことが伺えました。 最後はグループに分かれ、それぞれの感じたことや意見を発表しあい、他者と共有協議することが出来たと感じています。 7月1日(月) 本校 創立記念日「画学校設立以前、画家になるには、まず師匠に内弟子として入門し、長い年月弟子として修業を積むことが必要であった。弟子は師匠と同じ描き方を学び、他の流派の描き方を学ぶことは許されることではなかった。画学校では、特定の先生の指導だけを受けるのではなく、さまざまな先生について学ぶことができることになった。徒弟制度によらず、学校に通うことで画家になることができる道が開けたことは、画期的なことであった」と、創立120周年の時に制作された『美工沿革史』に記載されています。 画学校創立に大きな役割を果たした日本画家の幸野楳嶺(こうのばいれい)のスケッチ集「嶺写生巻」が、現在本校のショーケースに展示されています。 「京都府画学校」はその後「京都市画学校」「京都市立美術工芸学校」と名称を変え、場所も移転をしてきました。明治末年には美術工芸学校の上級教育機関として「絵画専門学校」(現在の京都市立芸術大学)もできました。 2019年7月1日の今日は、創立140年目。本校の長い歴史と伝統を改めて深く感じるところです。来年には、140周年記念式典を催す予定です。 明治、大正、昭和、平成、令和の5つの時代にわたって美術専門教育に取り組んできた本校は、これからもますます豊かな教育実践を勧めたいと考えております。 |
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