学校日記

見えない空気の力を探る! 圧力の世界へ【3年理科】

公開日
2026/09/02
更新日
2026/09/02

学校の様子

9月2日、3年生の理科では「圧力」について学習しました。授業では、私たちの身の回りにある空気の重さや、大気圧のはたらきについて理解を深めました。
生徒たちは、地球を取り巻く空気が重さをもち、その空気によって私たちは常に押されていることを学びました。大気圧とは、空気の重さによって生じる圧力のことで、海面付近では1平方メートルあたり約10トン、私たちの体の上には約2トンもの力がかかっているとされています。この数字の大きさに驚く生徒も多く見られました。
しかし、これほど大きな力で押されていても普段は圧力を感じません。その理由について学習を進める中で、「体の内側からも同じだけの力で押し返しているから」という説明がありました。生徒たちは目に見えない空気の存在と、そのはたらきについて理解を深めていました。
また、「私たちはどのようなときに圧力を感じるのだろうか」という問いについて考え、意見を交流しました。その中で、「飛行機に乗ったときや山を登ったときに耳がツンとする」という意見が出されました。これは、周囲の気圧の変化によって耳の内側と外側の圧力のバランスが一時的に崩れることで起こる現象です。生徒たちは、理科で学んだ内容が日常生活の中のさまざまな場面と結び付いていることに気付くことができました。
理科で学ぶ内容は、教科書の中だけにとどまるものではありません。今日学んだ大気圧も、天気の変化や飲み物をストローで吸う仕組み、注射器の働きなど、私たちの生活のさまざまな場面に関わっています。これからも身近な現象と学習内容を結び付けながら、科学的な見方や考え方を広げていってほしいと思います。