祝・卒業・三年生和菓子渡し
- 公開日
- 2025/03/06
- 更新日
- 2025/03/06
学校の様子
三年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。
お菓子の歴史は古く、初めは果物がお菓子でした。稲作が始まると米の粉で団子や餅が作られ、お茶の普及とともに工夫が凝らされ、江戸時代に京菓子として発展しました。
七条中学校では三年生のはじめに、新しい和菓子のデザインを考え、企画書を
作成しました。そして今回、学年で五人の作品を田井弥本舗さんに選んでいただき、四季の和菓子として創っていただきました。
原作者は、次の人たちです。五作のうち二つが彩りを考えて入っています。
目でも味わって、和菓子制作の記念に、ご家族でお祝いください。
和菓子の醍醐味は、暦(二十四節気)に合せて季節を先取りし、やがて咲く花や年中行事に思いを馳せながら、心待ちに食すところにあります。今回の制作では、卒業記念として春を待つ卒業式前に、四季の作品として違う季節のものもありますが、本物の和菓子を持ち帰ってもらいます。また、その後も好評でしたら、田井弥本舗さんにご連絡いただければ、今後の店頭販売を考えていただけます。
七条中学校美術科では、生活の中の美術の役割を実感できる、社会に目を向けた課題に取り組んでまいりました。
京菓子を創る〜京都ならではの伝統文化学習から新作和菓子開発、地域店舗販売へ〜では、京菓子の歴史を学び、和菓子に銘を打つあり方を知った後、その経験を基に新作和菓子の企画書を描きました。
商品として社会に通用する和菓子を生み出すとはどういうことなのか、考えの深さが試されました。京都らしさ・七条らしさや、季節の表現と銘のつけ方、材料の整合性やコスト、製造個数や工程など、夢を描いて制作したものが商品になったときにどう変化したのかも学び取ってもらえれば幸いです。
七条中学校では、これからも地域を活性化させる授業を創造していきます。
あなたの卒業する母校が、末永く繁栄することを祈念して……。
京都市立七条中学校 美術科