学校日記

秋季大会(新人戦)の二試合目に挑みました。 【軟式野球部】 

公開日
2026/09/12
更新日
2026/09/12

部活動

軟式野球部は、9月12日(土)、上京中学校にて上京中学校との秋季大会(新人戦)第2試合に挑みました。

この日の先発投手はデビュー戦ということもあり、緊張からなかなか制球が定まらず、初回は四球も絡んで4点を失う苦しい立ち上がりとなりました。普段はマウンドの傾斜を利用して投球していますが、この日はマウンドのないグラウンドでの試合だったため、ボールが浮いてしまうなど、環境の違いによる影響もあったのかもしれません。また、内野ゴロを確実にアウトにつなげることができないなど、守備面での課題も見られた初回となりました。

しかし、2回以降は徐々にグラウンドの状況にも対応し、リリースポイントが安定しました。ストライクゾーンで勝負し、打たせて取る投球ができるようになり、2回以降の失点は1点のみでした。この結果からも、「野球は9人で守るスポーツ」であることを改めて実感したのではないでしょうか。

また、この日の試合で最も大きな収穫であり、同時に課題でもあったのが走塁です。

ボテボテの内野ゴロであっても、その後の全力疾走は相手守備陣にプレッシャーを与えます。実際に相手の捕球ミスを誘い、進塁につながる場面も見られました。また、一塁への送球がそれた場面では、ランナーはボールの行方を確認しながら全力で次の塁を狙う積極的な走塁を見せてくれました。「次の塁へ」という意識がチーム全体に浸透してきたことを感じさせるプレーでした。

その一方で、二塁走者がいる場面でセンター前へクリーンヒットを放った際、打球の速さを考えると三塁で止まるのが定石ともいえる状況でしたが、果敢に本塁を狙った結果、タッチアウトとなる場面がありました。相手チームの中継プレーが見事だったこともありますが、走者にとってもコーチャーにとっても悔しいプレーとなりました。

「1点が欲しい場面で積極的に勝負するのか、それとも確実に次のチャンスにつなげるのか」。その判断は簡単なものではありません。今回の試合では、積極的な姿勢という成果と、状況に応じた判断力という課題の両方を得ることができました。

最終的に、時間の都合により4回裏終了時点で試合終了となり、結果は0対5でした。2回以降の失点の少なさや、得点圏に走者を進めながらも得点につなげることができなかった場面を振り返ると、とても悔しい結果となりました。

しかし今回の試合を通して、一人の全力プレーは仲間の支えがあってこそ生きること、そして選手だけでなく、ランナーコーチやベンチメンバーを含めた全員でチームを支えることの大切さを学ぶことができました。一つ一つの経験を次の成長につなげながら、『全員野球』を追い求めていってもらいたいと思います。