学校日記

生徒の未来を見据え,西ノ京教育を推進します

公開日
2015/06/26
更新日
2015/06/26

校長室より

6月26日配布の学校だより「西ノ京」から・・・

 休日参観の「進路説明会」の後で,お話しさせていただいたことの要旨を掲載させていただきます。
 今の中学生が社会に出て活躍する頃には,少子高齢化が進み生産年齢人口の減少,グローバル化の進展や絶え間ない技術革新等により,社会や職業の在り方そのものも大きく変化するといわれています。そうした厳しい時代を切り開いていくためには,教え込まれ,ひたすら覚えた「知識の量」ではなく,主体的協働的に学び学ぼうとする力とその知識・技能を生活の中でどう活用するのかが重視されてきています。
 その一つの具体例が「英語教育」です。中・高・大学と7〜8年間の英語の授業を受けた大人の大部分が,実際には英語が話せない,という現実があります。5年後の2020年の東京オリンピックのころに高校卒業した若者は,誰もが英語圏の外国人と英会話ができる,という目標がまさに「学んだ力」をグローバル化した社会で発揮できるということです。そのために,小学校でも教科としての「英語」が導入され,中学・高校の授業はすべて英語で行うこととされました。英語の全国学力調査も,中学(H31年度)・高校(H27年度から)で実施される予定です。また中学卒業時に「英検3級以上の英語力を持つ生徒50%」という目標も出され,こうした資格検定が高校や大学の入試判定に積極的に活用されています。本校でも「英検」(そして「漢検」)は校内実施していますので,積極的に挑戦してほしいと思います。
 英語だけでなく「大学入試センター」による試験も2020(H32)年度から大きく変更され,高校で新たに「基礎学力テスト」や「大学入学希望者学力評価テスト」を複数回行われる予定です。テスト内容としては「教科・科目の枠を超えた思考力・判断力・表現力を評価するための問題」も出題するとなっています。たとえば,「祇園祭の歴史と見どころを英語で説明する」といったものかもしれません。そして,これは現在の中学1年生から対象となります。
 本校ではこのような教育を取り巻く流れをしっかりと理解し,生徒たちに学校目標にある「心豊かに たくましく生きる力」をすべての生徒にしっかりと育てていく取組に全力をあげていきます。