世界水準の動物福祉を「あたりまえに」
- 公開日
- 2021/11/04
- 更新日
- 2021/11/04
学校の様子
Pawer.代表の大西さんを招き,全校道徳をZOOMで実施しました。
日本で普及した「動物愛護」という言葉には,英訳がありません。愛犬を一日中鎖に繋いでいる飼い主は「一生懸命世話しているからこの子は幸せだ」と言い,愛犬家が見ると「可哀想だ」と言います。愛護とは”人がどのように可愛がるか”であり,そのヒトにより意味が異なります。一方,動物福祉先進国では「動物福祉」の概念が定着しています。その動物にとって相応しい環境が何か,その種の特徴,大きさ,年齢などから割り出し数値化することで,誰が見ても同じ結果になり,動物の福祉が守られます。
動物福祉教育は成果が出るまで時間を要し,日本ではその必要性がまだ認められていません。まずは,自身が暮らす地域で共存する生き物を思いやる事から始め,生徒達がそれぞれのペースで,少しでも理想の未来像を描けるようになれば・・・
このようなコンセプトで,大西さんから犬猫の殺処分の状況,ペット産業など,様々な角度から教えてもらいました。
西ノ京中学周辺には,多くのネコが生息しています。夜になると,敷地内に入ってきます。そんな目の前の状況から,動物福祉,そして,その先にはSDGsについて考えていければと思います。