学校日記

育てたい力

公開日
2021/04/10
更新日
2021/04/10

学校の様子

 今週は,クラスそれぞれクラス開きの取組が行われました。その中の1つの取組を紹介します。2年生を中心に行われた取組です。名簿番号の数字だけが書かれた用紙が配られました。2人組になってジャンケンをして,勝った人は負けた人に対して,負けた人の名簿番号のところに名前を書いてもらいます。そうやって,すべての人に名前を書いてもらうという取組です。この取組は,一昔の子ども達は30分ほどでコンプリートしていました。しかし,年々コンプリートまでの時間が延びていっています。理由は,顔見知りの友達とはすぐにジャンケンできますが,初めて同じクラスになった人に声をかけることができないので,相手を探すのに時間がかかるのです。つまり,自分から声をかけるということに対して苦手な子どもが増えたということです。
 文化人類学では,社会が豊かになると人間同士の関係が希薄になると言われています。この取組では,その一端が見られます。
 つまり,子ども達に対して育てたい力は「つながる力」です。
 西ノ京中学では,学校運営協議会やPTAを中心に様々な活動が行われています。また,西ノ京中学の卒業生である保護者が多くおられます。皆さん,西ノ京中学への熱い思いを持っておられます。そのような思いが子ども達の「つながる力」につながります。今後も,西ノ京中学の子ども達のために教職員,切磋琢磨して努力していきます。