学校日記

3年 社会科

公開日
2025/11/05
更新日
2025/11/05

3年

 本日、3年社会科授業では、「私たちのくらしと経済活動の関わり合い」について考えることを課題にして取り組みました。
 自分自身の経済活動に関わる生活実態を振り返りながら、まずは衣食住に必要な消費、娯楽のための消費といった身近な消費生活を見つめることから始まりました。生徒たちは、日常生活で当たり前としてあまり深く考えずに手に入れ使っている物や利用しているサービスなどが「消費」と結びついていくたびに「あぁ!そう言えば!」「それも消費になるんだ!」と話合い、普段では気付いていないことが多かったようです。次に、収入や支出の仕組みを知った上で、自分が収入を得ていると仮定して、生活を送ることのシミュレーションに取り組みました。会社で働く自分が得る月収は20万円、この金額だけ見てテンションが上がるという声も聞こえましたが、それもすぐにやみました。生活を送るために必要な消費活動が多岐に渡ることを知り、現実に引き戻されたのでしょうか。しかし、このようにくらすことと収入を得て消費するという経済活動は切り離すことができず、そこには様々に工夫しながらより豊かに生きていこうとする生活力を身に付けていくことが大切であるという理解に向かうことができました。
 学習指導要領では「身近な消費生活を中心に経済活動の意義について理解すること。」「個人や企業の経済活動における役割と責任について多面的・多角的に考察し、表現すること。」とあります。現代はインフレの状況に対して、くらしや社会全体の経済活動には高い関心が寄せられています。生徒たちにも今の自分なりに関心をもち、今後、社会と更に深く関わっていく中で単に「お金を無駄遣いしない」や「お金を貯めよう・増やそう」ということではなく、どのような目的で消費するのか、自分自身の経済活動が自分の生き方と社会に対して何を生み出すのかということへの想像につなげ、本時の授業を通して理解に向かうことができた「豊かに生きる生活力」を大切にしながら生活を送ってほしいと考えます。