学校日記

道徳の授業(2年生)12回目

公開日
2021/06/25
更新日
2021/06/25

2年生

 2年生の道徳の授業風景です。今日の教材は「遠足で学んだこと」です。
 題名を見ると,「公徳心」かな「集団生活の充実」かな・・・と思いますが,これは「相互理解」の教材です。
 遠足で山歩きをしたときの話です。藤野君は周囲に気を遣いながら,班行動や時間を守ろうとする性格。一方の吉川君は植物が好きで,みんなとワイワイ野草案内をしながら遠足を楽しんでいます。
 やがて性格の違う2人は,遠足の最中で衝突してしまい,坂巻くんに仲裁されます。そのときに言われた「みんなちがって,みんないい。」という言葉に,主人公は感銘をうけます。
 
 この言葉は100前の童謡詩人「金子みすゞ」さんの作品「私と小鳥と鈴と」の中の一遍です。
  
 私が両手を広げても,
 お空はちつとも飛べないが,
 飛べる小鳥は私のやうに,
 地面(じべた)を速く走れない。

 私がからだをゆすつても,
 きれいな音は出ないけど,
 あの鳴る鈴は私のやうに
 たくさんの唄は知らないよ。

 鈴と,小鳥と,それから私,
 みんなちがつて,みんないい。

 100年前にも「個性」「相互理解」の考え方は在ったのですね