『“てっぺん”獲りにいこうや!』〜Catch the top !〜
- 公開日
- 2019/08/16
- 更新日
- 2019/08/16
校長室から
「いつも通り」
お盆の時期に台風が来たのは珍しいのではないでしょうか。昨日のTVはどのチャンネルも一日中台風情報をやっていました。帰省先や旅行先から自宅へ戻れない人や楽しみにしていた旅行に行けない人たちが映し出されていて、とても気の毒に思いました。
さて、うちはというと、子どもが大きくなってからは旅行に行くことはなくなりましたし、いつの間にか帰省してくる子どもを待つ身になりました。また、お盆を迎えるまでにしなければならないことも増えました。お精霊さんを迎えに六道まいりに出かける。お墓掃除をする。仏壇の掃除と仏壇周りの飾りつけをする。「統一休業日」に入った日から毎日掃除や片付けばかりしていました。毎年14日には、檀家の家々を回っておられる寺の住職がうちの家でお昼ご飯を食べられます。亡き父が檀家総代をしていた関係で、いつの頃からかそんな風になっていました。10年位前から父と“おっさん”とに私も同席するようになり、父が亡くなってからは私が迎えています。
そして、あっという間に今日(16日)を迎えています。毎年今日の午前中には大文字山に上ります。昨日からの雨が朝まで残り、『今年は無理かな?』とも思いましたが、一方で『やめてたまるか。少々の雨なら決行だ!』と心に決めていたところ、8時30分を過ぎた頃に雨が上がりました。例年に比べると登山者は圧倒的に少ないです。それでも毎年出会う人と今年も会うことができました。「おはようござます!」出会った人にはからず声を掛けます。下りの際、小さな子どもが登ってくると「がんばりや!」「凄いなあ!」などと付け加えます。初対面ですが、温かい心の通い合いを感じられる言葉が返ってきます。これが楽しみで登っていると言ってもよいほどです。
子どもの頃は親、特に父と一緒に登りました。下山したとき、銀閣寺への参道で父に買ってもらったファンタが美味しかったのを忘れられません。子どもが小さかった頃には、リュックに一杯物を入れて妻も一緒に子どもたちを連れて登りました。今は一人で登っています。そして近い将来、孫を連れて登ることになればいいのになあ、なんて考えています。
道のこの先はどうなっているのか、『そろそろ気合を入れないと…』など、登山道については熟知しています。あの登山道は、50年以上ほとんど変わることがありません。そして、これからも変わらないでしょう。ただ、そこを登る人間の方が変わっていきます。早く孫を連れて登りたいと思います。その時には妻も、そして息子たちの妻も一緒に登ることになるかもしれません。楽しみです。
台風の被害に遭われた方々はお気の毒に思います。我が家ではいつも通りのお盆を迎え、そしていつも通り、今日の送り火と共にそれを終えようとしています。
さあ、すぐに2学期が始まります。もう少し、家族との時間を大切にしたいと思います。