『“てっぺん”獲りにいこうや!』〜Catch the top !〜
- 公開日
- 2019/08/03
- 更新日
- 2019/08/03
校長室から
「新たなる挑戦へ」
野球部の挑戦が終わりました。「この子たちは、全国大会に出場できるかもしれない。」1年生の時から多くの野球関係者にそのように評価して頂いていた選手たちです。実際、京都市内の昨秋の新人戦と今夏の選手権大会では、見事に優勝を果たしてその実力を示しました。29日の府大会2回戦も圧倒的な力の差を見せつけて勝利し、いよいよ準決勝を迎えました。
準決勝の相手は南桑中学校です。初回に幸先よく先制点を奪って『今日も行ける!』と思った矢先、長短打を連打されました。「1・2のさ−んで思い切って振り抜け!」きっと野原君の直球に狙いを定めていたのでしょう。これまでほとんど打たれたことのないエースが連打されて多くの者が驚きました。初回の3点が大きくのしかかりました。その後1点を返し、再三チャンスを作るものの追加点が奪えません。2点を取られて更に焦りは募ります。負けるときはきっとこんなものなのでしょうね。この試合に勝っていたら次のステージ(近畿大会)に立てていただけに悔しい敗戦でした。
試合直後に行われた3位の表彰式ですが、キャプテンの凛とした態度には感心させられました。悔しくて悲しくて、残念で、表彰式どころではないという気持ちもあったでしょうが、本当に立派な態度でそれに臨みました。キャプテンのあの姿を見て、彼らの心が大きく成長を遂げたことを感じたところです。
野球部の挑戦は終わりましたが、彼らがこの挑戦を通して学んだものは数えきれないくらい多くあると思います。どうかそれらを今後の人生に活かしてほしいと思います。負けた悔しさは大きいでしょうが、京都市の頂点に立ち、近畿大会まであと一歩という所まで勝ち進んだことは高く評価できます。このメンバーであったことに自信をもってください。そして、高校生になって、今度は甲子園を目指してほしいです。君たちの野球人生はまだまだこれからです。
「あの車、お前にやるわ!」
心臓の手術を控えた亡き父が愛車を私にくれました。14年前のことです。父と一緒にテニスの試合に行ったこと、まだ小さかった子どもたちを乗せて夜中にディズニーランドまで行ったこと、何度も父をその車に乗せて病院へ走ったこと、様々な思い出の詰まった車を手放すときが来ました。
今日は朝から汗だくになりながら美しく洗車してやりました。この後は2人で最後のドライブに出かけます。父の形見だからではなく、車好きの私はとても大切に綺麗に乗ってきたつもりです。18年間でまだ走行距離は10万キロ余ですが、4500ccのハイオクガソリン仕様の車は何とも不経済です。思い出が一杯詰まっていて色々と悩みはしましたが、それらを断ち切って買い替え、新たなスタートを切ることにしました。
野球部の「敗戦と新たなる挑戦の物語」に重ねて考えています。