『“てっぺん”獲りにいこうや!』〜Catch the top !〜
- 公開日
- 2019/05/05
- 更新日
- 2019/05/05
校長室から
「若者に臨むこと」
これまで経験したことのない10連休のGWが終わろうとしています。3日までは各部活動の試合があって、忙しくも楽しみな日々を送っていましたが、4日からは、特にすることのない1日がとても長く感じられます。それでも、今春の就職で家を出た下の息子が帰ってきたので、買い物に行ったり食事をしに行ったりで楽しく過ごしました。
GW中の世の中の動きで言えば、何と言っても「平成」の時代が終わり「令和」の時代が始まったことです。新旧天皇の、それぞれ退位と即位の儀式がTVで生中継され、私も興味深く見ました
30年前の改元は昭和天皇の崩御を伴うものであったため、様々な場面で“自粛ムード”があり、国全体に沈んだ雰囲気がありました。それと比べて今回は、各地で花火が打ち上げられるなど、まるで新年を迎える大晦日の夜のような華やかさがありました。国全体、国民全体が新しい時代の幕開けを歓迎し祝福し、期待し、頑張ろうと決意していることを心地よく感じたところです。
新旧天皇が退位と即位の儀式の中で強調されていたのが「象徴としての天皇のあり方」です。本校ではGW前の憲法の話のための全校集会でそのことに触れましたが、天皇が「元首」から「象徴」へと変わったことについては、中学生だけでなく、国民全体がもっと深く考えなければならないと思っています。
令和の幕開けについて、“よいムード”だと思う反面、若者たちの軽々しさを危うく感じるのは、私が社会科の教師だからでしょうか。あるいは、60歳に近づいたオッサンだからかもしれません。日本国憲法は、その第1条で天皇の地位について次のように規定しています。「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は主権の存する日本国民の総意に基づく」
戦後生まれ人たち、特に平成生まれの若者たちは、天皇の地位は主権のある国民の総意に基づいていることに対して自覚と責任をもたなければいけません。
また、GWといえばもう一つ忘れてはならないのが部活動の試合結果です。
今年度は、現在野球部がベスト4に残っているほかは、すべて敗退しました。男子バスケットボール部やバレー部のように惜しい試合はありましたが、負けは負けです。敗因をしっかりと分析して夏の、3年生にとっての最後の大会に向けて精進してほしいと思います。野球部の強さの秘訣を考えてみました。勿論、タレントが揃っているという部分はあると思いますが、何と言っても全員が野球をよく知っていること、そしてミスをしないことです。だからこそ、“ここぞ”という場面で得点をしますし窮地を凌ぎます。11日には準決勝と決勝が行われる予定です。ぜひ優勝してほしいです。そして、他の部に刺激と目標、そしてエネルギーを与えてほしいです。
本校の中学生をはじめとして若者へ、今伝えたいことをまとめました。