学校日記

朝会☆憲法記念日に寄せて

公開日
2022/04/26
更新日
2022/04/26

校長室から

<朝会で子どもたちに話したこと>

 4月29日からゴールデンウィークです。3連休が2回もあります。
 4月29日は「昭和の日」。国民の祝日に関する法律では「激動の日々を経て,復興を遂げた昭和の時代を顧み,国の将来に思いをいたす」としています。
 5月3日は「憲法記念日」4日は「みどりの日」5日は「こどもの日」ですね。
 さて,今日は「憲法記念日に寄せて「日本の憲法」について皆さんにお話しします。

 「憲法」というのは,「国の一番大切な約束」です。
 日本の憲法では3つのことを守りましょうと言っています。
 一つには,「誰か一人の人が勝手にいろんなことを決めていくのではなく,日本の国の人たちみんなで話し合って決めていきましょう(国民主権)」というものです。
 二つには,「けんかや力ずくで物事を進めず,平和に解決することを目指して課題に向かいましょう(平和主義)」というものです。
 三つには,人の命や心を大切にしましょう(基本的人権の尊重)」というものです。

 みんな,当たり前のことばかりのように思いませんか。
 でも,この当たり前のことを言わなければいけないような時代があったのです。
 それは,「戦争」です。日本は77年前まで外国と戦争をしていました。
・国の中の力を持った人がどんどん戦争をはじめ,戦争に向かうための決まりも勝手に作っていきました。
・戦争に反対すればつかまって牢屋に入れられてしまいました。
・戦争に行って死ぬことは素晴らしいことだと子どもたちに教えました。

 自分が正しいと思うことも言えず,みんなが辛い思いをしました。そんなことが昭和6年ごろから15年間も続きました。このことを「激動の日々」といっているのでしょう。

 戦争が終わった時,そんなことが2度と起きないように,大切なことは何かを考え,日本の国の憲法は作られたのです。
「日本国憲法」は,国のみんなを守ってくれる大切なものなのです。

 学校の図書室にも,戦争に関する本がたくさんあります。
 戦争とは恐ろしいものですが,過ちを繰り返さないためには,目を背けてはいけません。特に高学年の人には,戦争に関する本をたくさん読んで,自分なりに歴史を学んでほしいと思います。

 校長室の前にも,戦争に関する本を置いておきますので,読みたい人は手に取ってみてください。

 それではこれで,「憲法記念日」にかかわる先生からのお話を終わります。
 
 祝日には,それぞれに意味がありますので,ほかの祝日についてもぜひ調べてみてくださいね。