【6年理科室より】ミックスメディア時代の調べ学習 〜体のつくりとはたらきより〜
- 公開日
- 2021/06/03
- 更新日
- 2021/06/03
6年
6年生の理科は「体のつくりとはたらき」がスタートしています。
この単元では,課題について自分で調べて答えに向かっていく「調べ学習」があります。
この日の課題は,『人は,体の中のどこで,どのように,酸素と二酸化炭素をこうかんしているのだろうか』でした。前回,吸う空気とはいた空気の中の酸素と二酸化炭素の割合がちがうことからの問いです。
この課題を調べるにあたって,方法は4つです。
1,教科書を使って調べる。
2,図鑑使って調べる。
3,人体模型を使って調べる。
4,GIGA端末を活用してネット検索して調べる。
まずは,1時間児童の好きな方法で調べてもらい,次の時間に「どのメディアを使って調べたか?その成果は?」を見比べて話し合いました。
GIGA端末が使えるようになってから,一人一台のタブレットがあるので,やはり人気は4の方法でした。
しかし,1時間調べ学習をしてみて,成果となるノートを見比べて子どもたちもビックリ!教科書や図鑑を使って調べた子のノートが,非常に進んでいる!しかもテーマに沿った内容で!
一方,GIGA端末で調べていた子のノートは・・・?空白も多く,あまり順調に調べ学習が進んでいない様子です。
1の教科書を選んだ児童に,「なぜ教科書を選んだの?」とたずねると『ぼくは,あんまりたくさんの事が出てくると,大切なことを選べへんから。』との答えが。
2の図鑑を選んだ児童に,「なぜ図鑑を選んだの?」とたずねると『私は図を使ってまとめたかったから図がたくさん載っていそうな図鑑を選んだ。』との答えが。
今後,理科だけでなく,総合的な学習の時間や社会など様々な学習で「調べ学習」をする6年生に,どのメディアを使って調べると,どんなメリットやデメリットがあるのか?をたくさん話し合ってもらいました。
4のネット検索でも,もちろんメリットはあって,「動画で学べる」などがあがりました。しかし,「その動画で学んだ内容をノートにまとめるのが難しい…」という意見も。
時代とともに,子どもが選べるメディアの選択肢がどんどん広がっています。
しかし,課題に対して本当に必要な情報を得るためには,どんな方法がベストなのか?
自分に向いている方法はどれなのか?
GIGA端末の充実とともに,子どもたちと一緒に考えていきたいと思います。