学校日記

研究発表会

公開日
2020/01/26
更新日
2020/01/27

学校の様子

1月24日(金)14:00〜17:00研究発表会を開催いたしました。
研究主題「人と人とのかかわりの中で心豊かに考動する子どもの育成〜子どもたちが生き生きと学ぶ『特別の教科 道徳』を通して〜」です。
第5校時(14:00〜14:45)に,1年「友だちと助け合って『ゆっきとやっち』」と5年「広い心『折れたタワー』」の授業公開後,15:00から17:00まで全体会(研究報告・指導講評・講演)です。
伏見中支部の小学校教員を中心に他行政区の小学校教員,そして深草中学校教員,総勢60名余りの参加者がありました。

参加者からも貴重なご意見やご感想をいただきました。
いくつかご紹介いたします。
・授業の組み立てがしっかり考えられていて,中心発問の後に子どもたちが考える時間,ペープサートの交流,自分の生活の振り返って考える時間が,十分確保されていていました。そのため,一人一人が,自分の考えをしっかりワークシートに書き,伝え合うことができたと思います。ペープサートが全員分準備されていたことも大きな手立てとなり,子どもたちが「ゆっき」と「やっち」の心情に寄り添って考えられていたと感じました。子どもたちの話を聞く姿勢が素晴らしく「最後まで聞く」「待ってあげる」という姿から,個々が大切にされている学級集団なのだと思いました。
・先生の落ち着いたトーンの話し方に子どもたちが耳を傾けている姿が印象的でした。ネームカードを使って自分の立場を視覚化し,そのうえで意見交換することで,さらに「ひろし」のとった行動を考えさせることで,「広い心」について一人一人がしっかりと考えられていたと思いました。「広い心とは,相手のことを中心に考えること,今の自分はまだできていないけど…」という児童の発言から,自分を振り返り,寛容について考えを深めることができていたと思います。

特別訪問指導員の成實孝之先生から「さらなる道徳教育の充実に向けて」という演題で,ご講演をいただきました。
参加者より
・「思っていること」と「実際の行動」は違うということや褒め合える集団の大切さ,子どもたちの話もよく聞くということも改めて思いました。
・「道徳は幸せの方へ身体を向ける」考え方一つで受け取り方やその人の感情も変わってくる。日頃から自分自身も意識していこうと思った。
・どの教科も発問や対話,自己決定を大切にする授業を目指すと思いますが,道徳は日常生活に直接かかわる教科なので,やはり,振り返ることが必要なんだと思いました。
・講演では,道徳の時間だけでなく,普段の日常生活から道徳的思考を養っていくことが大切だと感じました。
・子どもの思いに耳を傾けたり,素直に自分の気持ちを出せる環境をつくったりしていくと,そういう体験を基に道徳の授業を進めると,より実感して活動に取り組めると思いました。
・成實先生の「行動は同じでも目標や取り組み方で学びや身につくことの質は違ってくる」という言葉に,普段子どもたちに目標を立てさせたり意識させたりしていますが,そのことの大切さを改めて自分が感じることができました。
・人が持っているよさを引き出す授業,子どもが本来持っているものを出すために,邪魔してしまう自分の弱さを,人と対話することによって,自己を知るような授業・発問の大切さを,改めて教えていただきました。自己内対話ができる授業できるよう頑張りたいです。

皆様から頂いた貴重なご意見等を基に,今後も教職員一同さらなる研鑽を重ねて,本校教育の充実に努めます。
深く感謝申し上げます。