12月 人権朝会
- 公開日
- 2018/12/11
- 更新日
- 2018/12/11
校長室から
12月は人権月間
人は,いつでも,どこでも,だれでも大切にされ,みんなが幸せになれる。
それが人権尊重ということ。
二人の競泳選手の動画です。
一ノ瀬メイさんとエリー・コールさんです。
一ノ瀬メイさんの言葉について考えました。
・生まれた時から右手がなかった
・みんなと一緒に泳がせてもらえなかった
・自分を障害者だと思ったことは一度もない
・手が短いのはわたしの個性だから
・わたしたちはなんだってできる
・泳ぐことで世の中の偏見をなくしたい
障害者と健常者について考えました。
「健常者」とは,「常に健やかなる者」と言えます。
そんな人はいるのでしょうか。
風邪もひきますし,学校へ行きたくないときだってあります。
「障害者」だって,「障がい者」と書く人もいます。
「害」という文字が気になるのでしょうか。
そこで,下のスライドを使ってみんなで考えました。
車いすに乗った人が階段の下のところにいるスライドを見て問います。
T「上に行けないのは,なぜでしょう?」
C「車いすに乗った足の不自由な人は階段を登れないから。」
つまり,障害者が困難に直面するのは「その人に障害があるから」という「個人モデル」の見方・考え方です。
次に,高い壁の横に立っている人のスライドを見て問います。
T「上に行けないのは,なぜでしょう?」
C「壁が高いから」
つまり,人に着目せず,高い壁に目が向いています。
周囲,環境が障壁になっている。
周囲,環境,つまり「社会こそが『障害(障壁)』をつくっており,それを取り除くのは社会の責務だ」という見方や考え方を「社会モデル」と言います。
したがって,最初のスライドでは,階段だけでなく,エレベーターも設置するということです。
人は,一人一人違います。
十人十色,千差万別,多種多様です。
世界にたった一人の個の存在です。
一ノ瀬メイさんの言葉にある「個性」です。
「障害があるから不便」なのではなく,「障害と共に生きることを拒否する社会があるから不便」なのだという発想の転換が必要です。
社会の様々な事柄を「社会モデルの視点」で見ることについて話しました。
「一人一人が大切にされ,みんなが幸せになるために」
4つの大切な力
・人を大切にする力
・自分の考えをもつ力
・自分を表現する力
・チャレンジする力
・人を大切にする力は「やさしさ」
・自分の考えをもつ力と自分を表現する力は,「理性(正しい判断)」
・チャレンジする力は「勇気」
今,「いいとこ ミッケ」「みつけよう,みんなのいいところ」に取り組んでいます。
学校教育目標「いきいき なかよく りそうに向かって考動する子」の育成を目指しています。