10代の子どもの心のコーチング
- 公開日
- 2011/09/17
- 更新日
- 2011/09/17
学校の様子
9月16日(金)桂坂小学校クローバーホールにて,大枝中学校区の第2回家庭・地域教育学級が開催されました。思春期の多感な時期の子どもを持つ保護者に向けた著作や講演でご活躍されているS氏をお迎えしての講演でした。
「私の話を信じないでください。メモはとらないでください。」の言葉に初めは怪訝な保護者のみなさんも,講師の先生のお話に吸い込まれるように聴き入っていました。
「人はどういう時に心を開くのか」「人はどういう時に心を閉ざすのか」それぞれが自分の家庭をかえりみたひとときでした。
子どもの自立・成長を妨げているのは,親の「Help」であると。子どもは,6,7歳で自立するという話には一斉に「えっ!」の声が。親は「Support」に徹することが必要である。サポートする方法は,1愛すること 2責任 3人の役に立つ喜び
「子どもはほめて育てよ」と言われるがほめるのはいけない。「ほめことば」は「あなたメッセージ」にしかならない。「わたしメッセージ」にするためには親の体験から,感謝や共感を得ることが大切である。
子どもが「ピアノを習いたい」と言い,親は習わせる決断をしたのに,突然「私ピアノやめる。もう行かない。」と言い出す。あなたならその時どのように声をかけますか?で2人組になって受け答えをしました。「あなたが習うと言ったのに。才能があると先生にも言われたのに・・・・」などなど。子どもに説教したり,拒否したりの言葉が続きます。こんな時は,子どもを理解するために,「そう,ピアノやめるの。もう行かないんだ。」と子どもの言葉を繰り返すことが大切であると言われました。親は,自分の感情でものを言わず,カウンセラーのようになることが大切なんですね。子どもが安心して心を開くために,親の一言でずいぶん状況は変わってくるのだと感じました。
思春期の子どもが反抗すれば,それはホルモンのバランスが崩れている為だと理解し,親は「ホルモン,ホルモン・・・」と呪文を唱えればいいなど,ユーモアも交えた話で,講演を聴き終えた保護者のみなさんの表情も柔らかなものになっているのが不思議でした。