歩いて見えたもの3「掃除時間の風景から」
- 公開日
- 2009/05/27
- 更新日
- 2009/05/27
校長室から
掃除の時間に、校舎を一回りしました。
まずは、1年生のクラスを回ると、担当する6年生の、本当に真面目に黙々と箒でゴミを集め、床に這いつくばって雑巾がけをする姿が見られました。さすが6年生です。ただ、クラスによって、多少お友だちとの話が過ぎて、手が止まっている子もいます。そんな子には、さりげなく「掃除頑張ってね。」と声をかけました。
2階へ行くと、2年生・3年生が掃除をしています。廊下担当の子は、濡れ雑巾をもって四つん這いのまま、10mあまりをダッシュです。箒を自分の横ではなく、前で使う子が気になったので、箒の使い方について一声かけました。教室内の掃除を見ていると、ストローの袋や紙切れが落ちていても、意外と無頓着なのに驚かされます。「手で拾えるゴミは拾ってね。」と、ここでも一声かけました。掃除時間終りのチャイムがなっているのに、まだ机が一方に寄ったままになっているのは気になりましたが、ここから超特急で最後の仕上げをしてくれるのでしょう。
3階に上がる中央階段の踊り場には、取り忘れたゴミが隅に溜まっていました。ここでも、担任に連絡して「お願いね。」と一声かけました。
どうですか。これが日常の掃除風景です。まだまだ不十分な点ばかりですが、私の子ども時代と比べて、箒でチャンバラごっこをしたり、雑巾を振り回して遊んでいたりする子がほとんど(全くとは言いませんが…)いないことに感心させられます。掃除というのは、どちらかというと、教師の目が行き届きにくく、面倒くさい作業といった印象を持たれがちです。「面倒くさいことはイヤ。しんどいことはイヤ。楽な方へ楽な方へ」といった今の風潮だからこそ、私たち教職員は、「自分たちが自覚をもって、きちんと掃除し、みんなのためにきれいにする」ことに意義を見出しています。そんな思いをもって「清掃指導」を続けているので、よろしかったら、いつでも子どもたちが掃除をしている姿を見に来て下さい。ちなみに、掃除時間は1:20〜1:35の15分間です。子どもたちの飾らない姿をご覧いただけると思います。