西院の子 あたりま十カ条 3 こころできく おもいをはなす
- 公開日
- 2012/09/25
- 更新日
- 2012/09/25
校長室から
人と人のコミュニケーションは、様々な形で行われます。たとえ、言葉で表されなくても、その人の表情やしぐさから伝わってくることもあります。学校では、目も耳も心もその人の方に向けてしっかりときく(聴く)という姿勢をもってほしいと願っています。子どもたちには、まずは相手の言葉に耳を傾ける習慣を身につけてほしいのです。
子どもたちの中には、ついつい自分のおもいが優先し、言葉で言う心のゆとりもなく、ついつい手が出たり、足が出てたりといった実力行使に出てしまうことがよくあります。しかし、自分のおもいを、相手に伝わる言葉できちんと伝えられる子どもになってほしいと願っています。たとえそれが怒りという感情であったとしても、喜びという感情であったとしても、伝えないと伝わらないものがあります。
日常の些細な場面から、練習をするように、学校では心掛けています。たとえば授業中に発表するときはもちろんのこと、職員室に入ってきたとき、けがをして治療をしてもらうとき、ケンカをしてそのわけを話すときなど、日常のあらゆる場面でしっかりと、いつ、どこで、だれが、なにを、どうしたのか、そしてどうしたいのか、どう考えているのか、それはなぜなのかなど、伝えられるように指導を続けています。
ご家庭でも、根気よく子どもの話を聞いてあげてください。おうちの方が聞き上手であれば、子どもたちは話し上手、聞き上手になります。
言葉は使わないとなかなか身に付きません。それは、外国語も日本語も同じです。素敵な日本語をたくさん聞く機会、使う機会を子どもたちに与えてください。