西院の子 あたりまえ十ケ条 2 丁寧な言葉遣い
- 公開日
- 2012/09/13
- 更新日
- 2012/09/13
校長室から
私たちは、自分の気持ちを伝える時、いろいろな形で伝えます。学校では、きちんと相手に伝わるように言葉で伝えることを大切にしています。言葉は、自分の感情や考えを伝えるだけではなく、相手への思いやりも込められます。そして、言葉は思考の道具でもあるのです。論理性も大切ですし、情緒性も大切です。新しい指導要領では、「言語活動の充実」ということが大きな柱となっています。すべての教科において、言葉の力を身につけられるよう,指導を工夫することが求められています。
学校では、子どもたちに公の場での言葉遣いについて身につけてほしいと願っています。具体的には、わかりやすい話し方や敬語の使い方を身につけるということです。日常生活の中で、子どもたちはほとんど敬語を使う機会がありません。子どもたちが敬語を使うとき、言いたいことを、頭の中で再処理する工程が必要になります。短時間ですが、どのように言えばいいのか考える必要があるということです。このように、考えて話をするという経験がたくさんあることで、子どもたちの言葉は豊かになっていきます。私たちは、あたり前に、時と場と相手に応じて適切に話ができる子どもに育ってほしいと願っているのです。
近所の大人や見ず知らずの大人と、あるいはお店などでの大人との会話などで、子どもたちはどんな言葉遣いをしているでしょうか。また、私たちは大人は、子どもたちに丁寧な言葉遣いの見本をきちんと見せられているでしょうか。私たち教職員も、今一度、自分たちの言葉遣いについて見直してみたいと思います。