西院の子 あたりまえ十カ条 1 あいさつ
- 公開日
- 2012/09/05
- 更新日
- 2012/09/05
校長室から
さて、西院の子のあたりまえ十カ条については、すでにホームページ上で紹介させていただきました。今日は、あいさつについて少しお話させていただきます。
本校では、本年度人権教育を軸に学校教育活動を進めています。人権教育とは、「人権尊重の精神の涵養(かんよう)を目的とする教育活動」(「人権教育及び人権啓発の推進に関する法律」 平成12年12月6日)や「『人権という普遍的文化の確立した社会』の構築を目指す教育であり,『人権という普遍的文化の担い手』を育成しようとする教育」(「《学校における》人権教育をすすめるにあたって」平成22年3月 京都市教育委員会)などと定義されています。もう少し噛み砕いていうならば、「自分の大切さとともに他の人の大切さを認め、行動できる子を育てる教育」とでもいえるでしょう。
西院小学校では、その第一歩は、あいさつができるということではないかと考えています。あいさつが大切なことはおそらく、どなたも異論のないところでしょう。あいさつの意義や効用は多くのところで語られているのでここでは省きますが、あいさつは、人が気持のいい関係を結ぶきっかけになります。
しかし、どんなに立派な意義があっても、実際に子どもたちができるかどうかは別の問題です。行動化し、その大切さや気持ちよさを体感してほしいと願い、日々取り組んでいます。まずは、家庭でも、地域でも、学校でも、あいさつを交わし合う雰囲気をつくっていきたいと考えます。あいさつがごくあたり前に交わされていれば、子どもたちも自然にあいさつをするようになります。「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」「さようなら」のあいさつとともに、何か一言交わす、そんな関係をたくさんの人と結びたいものです。
私も毎朝のように登校路に出て、子どもたちとあいさつを交わし、さらに校舎のすべての教室を回ってあいさつをしています。さらに、正門や西門付近でも、担当の教員が登校する子どもたちを出迎え、あいさつを交わしています。校舎内で行き交う際にも、あいさつを心掛けてきました。そんなことを続けて4年あまり、ようやく、学校を訪れる方々から、「あいさつが気持ちいいですね」とお言葉をいただけるようになりました。
気持よくあいさつできる子はまだまだ一部です。ご家庭でも、是非、お子さんが友だちやご近所の方にあいさつできるよう心掛けてみてください。もちろん、まずは大人が見本をみせましょう。