保育園の入園式に参加して
- 公開日
- 2011/04/05
- 更新日
- 2011/04/05
校長室から
昨日、区内の保育園の入園式に参加しました。保育園ですので、ほとんどの新入園児が0歳〜2歳と大変幼く、保護者の膝の上で座っての参加という様相でした。園長の式辞の中に、「朝ごはんを食べさせてきてください。時には、パンを口に入れたまま登園する子どもがいます。」というくだりがあり、保育園児でこの状況ならば、小学生でも朝食を食べてこない児童がいるのも当然だなと、妙に納得してしまいました。しかし、このことは、とても悲しい事実です。子どもにとっては、食べること、遊ぶこと、学ぶことすべてが命にかかわる問題です。もっと言えば、寝ることもです。「寝る子は育つ」とはよく言ったもので、子どもには、9時間程度の睡眠が必要です。今の子どもたちの様子を見ていると、少数とは言え、大人の都合で子どもの命や健康が蝕まれている状況あります。そんな中では、学校において、学習に集中できるはずがありません。どの親も「賢い子に育ってほしい」と願っているのでしょうが、「親として衣食住にかかわる最低限の生活習慣だけは身につけさせてやってください。」といった、情けないお願いをしなければならないのが小学校の現実です。