実感をともなった学び
- 公開日
- 2009/06/21
- 更新日
- 2009/06/21
校長室から
『実感をともなった学び』
京都市立南太秦小学校長 林 政広
四月に行った修学旅行で「魚の干物作り」を体験しました。最初はこわごわの包丁さばきでしたが,やり終えた感想は,「もう一度やりたい。」でした。数日後に干物になって送られてきて,お家に持ち帰り家族で食べていただきました。
日々の食事は,実は,命を食べいるんだという実感。いやなことだと思っていたことが,やってみると今まで体験したことのない感動を味わえたという実感。今の子どもたちにとって,このような実感をともなった学びが,大切だと考えています。
物があふれ,情報があふれている環境に置かれ,子どもたちの感動体験が少なくなってきているのではないでしょうか。ゲームや携帯電話の普及で,バーチャルな世界に夢中なる子が増え,現実の世界への不適応をおこす事例も増えてきているように思います。
今年度,学校では,「山の家」での長期宿泊体験学習を5年生で取り組みます。自然体験や食事づくりはもちろんのこと,洗濯やお弁当作りも計画しています。
これまでから取り組んでいます「職業体験」や「岬の家」はもちろんのことですが,企業や大学・地域の方々の協力を得て「実感をともなった学び」の機会をつくって行きたいと考えています。保護者のみなさまのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。