学校日記

生き抜く力

公開日
2019/03/01
更新日
2019/03/01

校長室から

 3月です。おそらく時間が進む速さは一定のはずですが,この時期は何故かいつもよりそれは「速い」ような気がします。烏兎匆匆,白駒の隙を過ぐるが如し,今日の後に今日なし等々,時間の大切さを説く言葉がたくさんあるのは,時間を上手に使うことは誰にとっても難しいという証かもしれません,と考えている間にも時間は過ぎていきます・・・。

 ふり返ると,今年度は,地震や台風,大雨や酷暑と,予想を超える自然の力に圧倒される未体験の出来事がたくさんありました。学校や地域の行事なども影響を受けて,中止や延期になりました。新年度は,ぜひ穏やかな日々であって欲しいと願うばかりですが,予想を超える出来事や未体験の出来事は,今後も確実に起こるのでしょう。

 予想を超える未体験の出来事が起きた時,そしてそれが自分にとって,解決しなければならない課題や問題になった時,頼りになるのはどんな力でしょうか。自然災害だけではありません。日々の暮らしの中で,それは確実に起こります。本当に些細なことから,命にかかわるような重大な決断を迫られるようなことまで,本当に何が起こるか分かりません。社会で生活する以上,人間関係のトラブルもあります。ひとりでは解決できないこともたくさんあります。

 それらを解決して,生き抜いていく力,それが,これからの未来に必要な「学力」なのだと思います。そしてそれは,教科の学習だけでは身に付きませんし,ペーパーテストの点数だけを以て評価できるものでもありません。学校とは,そういった力を培う場所です。

 今年度もたくさんのご支援をいただきありがとうございました。学校は,ふり返りを生かしながら着実に進みたいと思います。新たな年度もよろしくお願いいたします。