学校日記

秋色@イロイロ

公開日
2013/11/27
更新日
2013/11/27

Tokiwa コトノハ Prism

 11月27日(水)

 雷を伴う雨の予報だそうです。その一方で秋も深まり,本校にある木々たちも美しく色づいてきました。
 正門を入ってよく見える桜は「秋の葉も見てよ,ほらきれいでしょ。」といわんばかりに秋もその美しさを主張しているようです。
 どうしてもモミジやイチョウに人気が集まり,それらと比べると葉が厚く逆光のときに光を透かさないので地味に見える,というのがよろしくないそうです。1枚でも大きくてグラデーションになっていたり,虫食いなんかがアクセントになっていたりして春の花にも負けない趣があると思うのですが・・・。

 ついついそんなら桜もひがんでしまうのか,落ち葉をまき散らして時に人を困らせます。本校ではこの落ち葉拾いを用務員さんだけでなく1年生ががんばります。見ていると1年生の子どもたちにとっては,ゴミ集めの「掃除」というよりはまるで「宝物集め」のようにそれらを眺めて楽しんでいました。
 自然が織りなす中間色の中で,少しだけ鮮やかな赤や黄色が調和する均整がとれた景色のトリミングです。

 枝に残った葉を写真に撮りながら,ふと思い出した秋の歌を最後にひとつ。新勅撰和歌集から藤原定家の歌です。
「来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに 焼くや 藻塩(もしほ)の 身もこがれつつ」
 職員室からの窓景色です。学校にお立ち寄りの際にはぜひご覧ください。