*朝 ご は ん*
- 公開日
- 2014/07/09
- 更新日
- 2014/07/09
校長室から
保護者のみなさんは朝ごはんを食べていらっしゃいますか?大人は食べなくても自分の責任で何とかなる所はありますが子どもはそうはいきません。文科省や農水省の推奨する「早寝早起き朝ごはん」という国民的運動には次のように記されています。
『子どもたちが健やかに成長していくためには,適切な運動,調和のとれた食事,十分な休養・睡眠が大切です。また,子どもがこうした生活習慣を身に付けていくためには家庭の果たすべき役割は大きいところですが,最近の子どもたちを見ると,「よく体を動かし,よく食べ,よく眠る」という成長期の子どもにとって当たり前で必要不可欠な基本的生活習慣が大きく乱れています。こうした基本的生活習慣の乱れが,学習意欲や体力,気力の低下の要因の一つとして指摘されています。』
朝ご飯と成績の関連を全国学力・学習状況調査(24年度)で文科省は次のように結果を報告しています。
1 国語A算数Aの問題においていつもしっかり食べる子どもは食べない子どもより平均5ポイントの差があった。
2 国語B算数Bではなんと20ポイントの差があった。
また教育についての研究や参考書で有名なベネッセの調査でも次のように結論付けています。
『「早寝早起き朝ごはん」ができている子どもたちの特徴を合わせて見ると,生活と学習にかける時間配分のバランスがとれているため,規則正しい生活が送れ,物事に自主的・計画的に取り組む余裕があるように見えます。実は,小学生の「早寝早起き朝ごはん」グループの成績は平均的ですが,高校生になるとグループの中でトップに踊り出ます。つまり長い目で見れば,小学生のころから「早寝早起き朝ごはん」を実践して,規則正しい生活習慣と,自主性・計画性という底力を身に付けることを優先したほうが,将来的に伸びる可能性も高いのです。』(注;文科省の調査と相違があるのは早寝と早起きも関連性があるためと想像できます。)
最近では朝ごはんの重要性が再認識されていて脳の活性化ばかりでなく,日光との関係からホルモンバランスや代謝,もちろん成長期における朝ごはんが人生での健康にも大きな関係があるということがわかってきていて留意されているご家庭も増えてきているようです。もちろん果物だけでもパンだけでも食べないよりはマシなのですが,その内容に大きな問題があるようなのです。水分,タンパク質,炭水化物,適量な塩分,食物繊維がそろえば万全なようです。これに適した食べ物のいくつかを書いておきますので参考にしてください。
○ 味噌汁 ○ 納豆
○ 牛乳 ○ 多品目の野菜サラダ
○シリアル類(ケロッグなどの) ○ 卵
この中のいくつかを組み合わせてもらうと最強です。1週間単位で組み合わせてもいいですね。
夏休みも控えているのでおうちの朝ごはん変革に取り組んでみませんか?
本校には栄養教諭や養護教諭もおりますのでいつでもお気軽にお尋ね下さい。
校長 安田 曜